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また明日! 米国滞在雑記〜21〜

THE FESTIVAL OF BASEBALL

今日、この「野球の祭典」の文字はSXSW経由の身には結構沁みまして、いやまさにお祭りだなと。

試合開始前には日本応援団の方がメキシコ応援団よりは多かったのですが、土地柄や応援スタイルの違いもあり、試合中は少なくとも声量はメキシコの方が大きかったです。

で、試合のチケットを取るときにホーム、ビジターの区別気にせずとっているので、メキシコと日本の応援団はどこでも混ぜこぜ状態。

日本とメキシコ、応援歌を奏でる方々がともにレフトスタンド後方にいるなど、SXSWとはまた一味違うカオスな場がそこにはありました。

もちろん基本的にはお互いフレンドリーなわけですが、さすがに吉田の同点本塁打の後、8回表に入るまでののトイレの列に

「メキシコ人、日本人、メキシコ人、日本人、、、」と並んでいる時は、お互い、なんともいえない緊張感が漂っているように感じました

吉田の本塁打直後、ライトポール際で「入った?切れた?」を話しているの画

これ自体がお祭り、フェス。各所からの要望を踏まえてMLBが主体となって舵を取っているフェス。しかもだいぶ最高級の質があるフェス。

今回の米国滞在は一貫して「どうやって日本でスポーツをきっかけとしてフェス、カンファレンスを作っていくか?」という問いを中心に据えているので、どうしてもSXSWとの対比で見てしまいます。

そこで、SXSWとの大きな違いは「出来上がったものを見て楽しむフェス」か「まだそこまで出来上がっていないものを中心に見て楽しむフェス」か、は大きいなと改めて感じています。音楽かスポーツか以上にそこの違いは大きい。

今日の試合、球場の雰囲気を体感して改めて「まだ世に出切っていないスポーツ選手や、スポーツ、スポーツをきっかけとした取り組みを世に出していく場」を軸に、カオスな場を作る、という方向性が必要だと個人的には認識できて、とても有意義な場になりました。

帰り道、ラテンな人の後ろにくっついて歩くの画

なお、球場からの帰り道はかなりUber、Lyftが捕まりづらく、自分も球場から宿のあるダウンタウンまでの道のりの半分以上を歩き、やっとLyftを捕まえて帰っています。

個人的にマイアミは初めてで、球場周辺のリトルハバナなど治安が良くはないと聞いていたので、あまり歩くことには気乗りしなかったのですが、この画のように野球の観客が団体で歩いている分には大丈夫かなと思い。ある程度まとまって歩く範囲までは歩いてきました。

広く明るい場所でLyftを呼ぶ

試合後だからでもあるとは思いますが、このように夜11時過ぎても明るい場所が多かったです。

ただ、いくら明るくてもひとりの場合は無理しない方が無難かな、とは思いました。

明日は早朝打ち合わせの後、昼にアストロズのキャンプ地まで行ってこようと思います。

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