ちょっと思い出したブログ/ canonno

ちょっと思い出したちょっとしたことを書き留める備忘録。人が悩んでいる時に、一緒に悩んで…

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ちょっと思い出したちょっとしたことを書き留める備忘録。人が悩んでいる時に、一緒に悩んであげられる人になりたいです。そのために、人が世界をどう見るかどう感じてるのかぐるぐる考えちゃいます。Twitter:@canonno_blog

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普通「自分らしさ」なんて知らない

「企画メシ2021」が始まりました。 「企画メシ」は「企画する人を世の中に増やしたい」と願う主宰の阿部広太郎さんと、企画で道をつくろうとする企画生とともに学び合うための連続講座となっております。 6/26から月1回の講座と各種課題を通して、自分なりの「企画とは」を練り上げていく講座になっています。 前回の講義で考えたことや感じたことについてゆるりと書いていきたいと思います。 感動メモでデザイナーになる前回提示された課題は「自分の『広告』を作れ」というもの。 僕は「自

    • 米国赴任後一週間までに感じたこと

      9月から、アメリカのサンフランシスコに赴任になりました。渡米後初めてのNote投稿。引き続きアウトプットも頑張っていこうと思います。余裕ができたら英語で記事書き始められるようになるといいな。赴任までの感情の変化の備忘録。 感傷に浸る暇もないぐらい忙しい渡米直前 赴任直前に1週間のインドネシア出張が入っており、インドネシアから帰国後東京から大阪へ移動、Visa面接、部屋の撤去、公的手続き、仕事の引き継ぎ、その中で壮行会の毎日。本当に立ち止まる余裕がなく、常に頭の中に何かが浮

      • 「遠征」を使ったチームビルディング

        これまで僕は2回ほど、社外でのイベント出展のために遠征をしたことがあります。一つが熊本県へ1週間ほど、一つがインドネシアのバリ島に一週間ほどで、期間的にも距離的にもまさに「遠征」という感じ。実際に2回の遠征を通して感じたことを備忘録。 僕が感じたことは大きく次の3点です。 ・遠征の目的達成がチームビルディングに一役買っていそう ・会社・部署横断であることがさらに一つポイントかも ・決裁者が予算を握っているから成り立ちそう これらについて見ていきます。 遠征の目的は、熊本遠

        • 「他者と働く」ための対話のあり方

          先日の記事を書くきっかけになった「リサーチ・ドリブン・イノベーション」の作中の中で、宇多川さんの「他者と働く」が引用されていました。過去に読んだことがありましたが、改めて再読の備忘録。 この「技術的問題」と「適用問題」という整理がすごくシンプルでかつ本質的だったので備忘録。僕たちは思わず対症療法的な対応をしてしまいたくなります。例えば組織のやる気を上げるために「**研修をやろう」とか、相手の知識不足ゆえの問題があるから「説明会をやろう」みたいな対応です。実は問題の本質は、「

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        マガジン

        • プロトアウトスタジオPDS2期
          52本

        記事

          「問い」から始めるイノベーション

          これまでのキャリアで「イノベーション」のそばにいることが多かったからか、「イノベーションってなんだろう?」「何か再現性ある方法はないのだろう」と考えてしまいます。そんな中手に取ったこちらの本について備忘録。 元々「問い」がイノベーションのキーワードだと理解していたものの、最後の「仕様」にフォーカスされがちという整理が印象的だったので備忘録。そもそも「お酒とは?」「お酒の意味とは?」「トイレとは?」「人間にとって野菜の意味とは?」といった「意味の問い」が必要なんだ、と発見しま

          「問い」から始めるイノベーション

          組織の中の力学を見抜く大切さ

          副業先で組織づくりについて学んでいます。学び続ける組織づくりってどのような組織なのか、というのを課題図書を通して学んでいます。ちょっとずつ学びの備忘録をつけてみます。 学習する組織には重要な5つのディシプリンが存在しますが、「ビジョンを持つ」ということは世の中的にも結構叫ばれているような印象があります。ただ、それに向けてどのように学習していくか、という話は見て見ぬふりな議論が多い印象です。組織の中でどのような力学がどう作用し合っているのかを見える化し、それをハックする力があ

          組織の中の力学を見抜く大切さ

          BTC人材ってどんな人かを整理してみる

          自分の過去を棚卸する中で、僕は結構「B:Business、T:Technology、C:Creative」で物事を整理することが多いんです。なんとなく過去の人生の経験上、いろんなことの説明がしやすく、フレームワークの一つとして愛用しています。 それじゃそれぞれ「B:Business、T:Technology、C:Creative」ってナンジャラホイというのを備忘録しておこうと思います。 「今までの日本はBT型」というところがまず発見でした。大量生産大量消費の中で、「いいも

          BTC人材ってどんな人かを整理してみる

          ちゃんと30歳をやるということ

          入社当時から仲がいい同期がいる。 当時の新人研修は大阪で実施されていたため、大阪に生活拠点がないメンバーはマンスリーマンションに一時的に泊まって、その後配属・各拠点へ配置される。 そのときに同じマンスリーマンションに泊まっていたのが、先程言った同期男メンツ2人だ。研修が終わっては誰かの部屋に集合したり、初めての土地「大阪」を楽しむため餃子屋さん開拓などしたり、いろいろな時間をともにしたメンバーだ。だらだらとお酒飲みながら、これからの「社会人」というものになんとなくの憧れを

          ちゃんと30歳をやるということ

          大人になっても成長できるということ

          社会人になりしばらくして、新人が何代か入ってきました。彼らと接するたびに、「ああ、こんなキラキラした姿はいずこへ」と自分を重ね合わせてしまいます。「なんでもやりますので!!!」と意気揚々と元気に働いていた自分を思い出しながら、自分の老けてきた頬を撫でます。そんな中、最近読んだ本についての備忘録。大人になっても成長できるよっていうこと。 各成長段階についてはこの記事がわかりやすかったです。 これもすごく直感に従っていて面白かったです。僕はこの部分について、「人間は省エネのた

          大人になっても成長できるということ

          「むちゃぶり」で新しい自分に出会うこと

          この前ピアニスト「ハラミちゃん」のライブに行ってきました。「もう今日は仕事やーめよ!」と思って色々切り上げて帰っていた最中、たまたまサントリーホールでやっているのを見つけて、行ってみました。その時に感じたことの備忘録。 ストリートピアノ界隈ではよく見かけますが、「その場で曲名を聞いて、その場で耳コピして、アレンジして演奏する」というアドリブ構成がプログラム中に組み込まれていました。僕もリアルコンサートでこのアドリブ演奏聴いたのは初めてですっごく楽しみにしていました。 その

          「むちゃぶり」で新しい自分に出会うこと

          今後15年間、人生で意識すること

          もうすぐ30歳になります。長かったような、短かったような人生。いろんなことがあった人生だなあと思います。 とはいえ心の中はずーっと若い時の延長な感じ。子供っぽいところはずーっと子供っぽい。もっと大人な人間になりたいなあと毎日思っております。この区切りの年に、今後15年間の「ありたい姿」を作っておこうかなと思い、備忘録しておきます。 たのしい状態を目指すこと 自分の機嫌は自分で取る。「大人である」の基準の大きな一つだと考えています。ただ、もともと自罰的な思考をしてしまうキ

          今後15年間、人生で意識すること

          5つの人格と方法を持つ

          僕がよく使う性格診断系の手法の一つに、FFS理論診断というものがあります。元々は本で学んだ方法論なんですが、結構精度高く人間や事象を観察できるなと思い、重宝しています。人間のストレス特性に応じて5種類の特性があり、その度合いが人間の考え方をかたどっている、という考え方です。 何かの記事で読んだのですが、結局のところこの5種類の特性、というのは「行動のしかた」「解決の方法」を知っているかどうか、という指摘を目にしたことがあります。この話にすごく納得した記憶があり、備忘録してみ

          「ブルーロック」で見る、勝ちの方程式

          *この記事にはネタバレを含みます。 アニメ「ブルーロック」をAmazon Primeで見てみました。スポーツアニメの範疇を超えた、考えさせられる物語ですごく面白かった!!スポーツ好きだけでなく、「チーム」「組織」「個」というものを考えさせられる、社会人にも是非見てほしい作品です。そこで感じたことの備忘録。 tanamakoさんのnoteが網羅的で読みやすいのでこちらも是非ご覧ください! 全員がフォワードのチームを作り、「フォワード」という役割を一旦ゼロにし、サッカーを一

          「ブルーロック」で見る、勝ちの方程式

          我慢の時期は、種まきの時期かも

          以前の記事で、4月は全然うまくいかない月だなあということを書きました。同時期に異動になった友人に聞いても同じ感じだったようで、味方がいるようで嬉しかったです。その人曰く、「自分ってこんなに頭働かなかったっけ!?と凹む」と言っていて、全く同じ感覚だなあと思いながら聴いていました。 そんな中、少しだけヒントを得た瞬間があったので、備忘録。今みたいな「我慢の時期」は、「種まきの時期」なのかも。 以前の記事でも書きましたが、異動直後で今までの常識が通用しない環境になり、4月はずっ

          我慢の時期は、種まきの時期かも

          しょんぼりする4月だった

          GW手前、なんとなくしょんぼりモヤモヤする日が多いので備忘録。振り返るとしょんぼりする4月だったなぁ。 ずっとしょんぼりしていたのかなぁなどと振り返ると、3月は結構色々エネルギッシュに活動していた見たいです。やっぱり後輩の教育や、異動に伴う最後の引き継ぎなど「やること」に追われているからこそ、達成感のある日々を過ごしていたのかもなあと思い返します。 インスタグラムに読書記録を残しているのですが、3月は18冊読破しています。結構ウキウキでアップロードした記憶があるので、多分

          仕事の外で活動をするということ

          とある企業で副業をさせてもらっている。その企業には大学生インターン生がいて、僕は彼らのサポートという位置付けでゆるりと参画させてもらっています。 そのインターン生に、「大企業に入ったら普通落ち着くはずなのに、モチベーションがすごい」ということを言われたんです。僕自身としては「そう見えるのか!」という発見があったので備忘録しておこうと思います。 よく「本業の他によくいろんな活動ができるね」と驚かれるのですが、本人的にはあんまり「本業/副業」という境目は感じていないような気が

          仕事の外で活動をするということ