ちょっと思い出したブログ/ canonno

ちょっと思い出したちょっとしたことを書き留める備忘録。人が悩んでいる時に、一緒に悩んで…

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ちょっと思い出したちょっとしたことを書き留める備忘録。人が悩んでいる時に、一緒に悩んであげられる人になりたいです。そのために、人が世界をどう見るかどう感じてるのかぐるぐる考えちゃいます。Twitter:@canonno_blog

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普通「自分らしさ」なんて知らない

「企画メシ2021」が始まりました。 「企画メシ」は「企画する人を世の中に増やしたい」と願う主宰の阿部広太郎さんと、企画で道をつくろうとする企画生とともに学び合うための連続講座となっております。 6/26から月1回の講座と各種課題を通して、自分なりの「企画とは」を練り上げていく講座になっています。 前回の講義で考えたことや感じたことについてゆるりと書いていきたいと思います。 感動メモでデザイナーになる前回提示された課題は「自分の『広告』を作れ」というもの。 僕は「自

    • 先輩に「教育」なんてできない気がする

      これまで新人の教育みたいなことを2人分やってきました。実際やって行く中ですごく感じること、先輩から聞いたことなど総合して備忘録。先輩に「教育」なんてできるのだろうか?ということ。「教育」ってなんだろう。 自分がどんどんと先輩になっていく中で、「結局僕たちにできることは、「与えること」だけなのではないか?」と感じているんです。 もともとの「教育」のイメージは、「社会人としてはこうあるべき」みたいなのを教えるだとか、仕事のやり方を教えるイメージでした。ただ、実際教育をやってい

      • 父が娘に語る経済の話

        「父が娘に語る経済の話」という本を読み直しました。経済に関して無茶苦茶わかりやすく書いてある本ですっごく読みやすい。備忘録です。本の詳細はここから。 この指摘があまりに興味深すぎました。特に、「自然に恵まれていたからこそ、余剰が生まれず、発展しなかった」という関係性が興味深い。「日本があまりに平和すぎるからこそ、地政学や英語といった「世界」を学ばない」という指摘に何か似ている部分を感じます。 「チーズはどこへ消えた?」でもありましたが、手元にあるもの(チーズ)に満足し外へ

        • 同期が苦手だ

          僕は同期が苦手です。 話の大前提ですが、同期はみんなそれぞれめちゃくちゃいい人。先輩にも慕われ、後輩にも慕われ、みんなでワイワイできる能力を持っている人たち。にもかかわらず、どうしても一緒にいてリラックスすることが滅多にないんです。なんというか、「僕がいなければ完璧に一体感のある世代なのにな」みたいな、自分がいることに違和感を感じてしまうんです。 こんな話を周りの人にすると、「同じぐらいの人の方が気を使わなくない?」と言われあんまり理解されません。でも個人的には、同世代の

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        マガジン

        • プロトアウトスタジオPDS2期
          プロトアウトスタジオ 他

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          Vaundy「呼吸のように」のMVが良すぎる

          タイトルにもある通り、Vaundyの「呼吸のように」があまりに良すぎたので、備忘録。 さて、これがどう良いのか。まず、MVのコンセプトが良すぎます。youtubeのタイトル説明文にありますが、 「不干渉になりつつ世の中」というところ、すごく現代っぽい表現ですよね。何かとハラスメントと呼ばれたり、多様性が叫ばれる中、それをどう受け入れていくかを、僕たちはまだまだ学ばなくてはいけない状態です。ただ、本心は「誰かに触れたい」「誰かと関わっていたい」というジレンマを抱えています。

          Vaundy「呼吸のように」のMVが良すぎる

          議論における「決め打ち」の価値

          議論において、「とりあえずこのテーマで考えみましょっか」みたいなことってありますよね。僕も議論する際に稀に使ったりします。これを世の中の人は「決め打ち」と呼び、決め打ちすることで制約条件がふえ、考えやすくなる、というメリットをもたらします。その代わり、制約が厳しすぎると小さすぎるソリューションになるというデメリットがあります。 今までの経験則的に、世の中には「いい決め打ち」と「よくない (=リスクのある)決め打ち」があるのかな、と思いました。すでに問いに対する仮説が複数あり

          議論における「決め打ち」の価値

          役割分担は危ないよって話

          以前、研修などでスライド作りの役割分担をする方法論や感じたことについて備忘録しました。その後色々気になって調べてみたことの備忘録。 僕の経験論になってしまいますが、「メンバー全員が経験や知識を持っている」みたいな状況ってほとんどないと思うですよね。まだまだ議論の進め方に慣れていない人であれば、とりあえずまずは問いを立ててみんなで議論をする、というのが大事なのかも知れません。 こう書きながら、議論にも種類があるんじゃないかと感じました。つまり、「こういうことかもしれない」「

          役割分担は危ないよって話

          問いを立てれる力

          研修で色々議論をする中で、「問い」を立てれる力の貴重さを感じました。人間やっぱりわかりやすい「方法論」を語りたがり、「なぜ」を問える人ってあまりいないんだなと感じました。どうやったら議論をより本質的なものにできるかを学ぶべく、「問いのデザイン」という本を読んで見ています。備忘録。 人間色々なバックグラウンドを持っており、「はいじゃあ議論始めましょう」という形をとると、その前提知識が共有されないまま思ったことを共有する状態になってしまいます。そこで「問い」という形で最も抽象的

          抽象化するということ

          人の話を聞きながら、あるいは何かのスライドを作りながら、「これって結局こういうことだよね」と考えることが増えた気がします。この「抽象化」という行為は本当に難しい。そんな中、一冊の本を手に取って考えたことを備忘録。 これはなんとなく常日頃思っていたことを見事に言語化してくれたので備忘録。特に、「手段と目的はすべて相対的である」という指摘。これがすごく明快で分かりやすい。 ここもすごく納得感がありました。こう考えると、抽象的な議論を人とするケースって、「もっと話を深めたい」「

          イベントとは何か

          最近イベント企画をすることが増えてきました。そもそも人前に出ること自体好きでないのに、すっごく悩みながら日々心を殺してやっております。その中でちょっと思い出したこと。 イベントってなんでしょうか。イベントっぽいものを考えてみます。新年会・忘年会なんてのはイベントっぽいですよね。クリスマスもイベント。スノボ旅行!とかもイベントですよね。 イベントっぽくないもの。例えば「定例ミーティング」。他に、土曜日・日曜日ってイベントとイベントじゃないものの中間って感じがします。部活で、

          僕たちは「不合理」が嬉しい生き物だ

          人にプレゼントをもらうと嬉しいですよね。プレゼントそのものの定価や価値以上に、嬉しさを感じますよね。これってなんでなんだろう?という疑問から手に取った一冊。備忘録です。 僕たちがなぜプレゼントを嬉しいと思うか。その中に、「お金に換算できないもの」が含まれているから、ということ。そしてそれは逆に言うと、「この世がお金に換算できることを前提としている」ということになる、という指摘に驚きつつ感銘を受けました。「高いものを貰うよりも、一生懸命考えてくれた事実の方が嬉しい」というのも

          僕たちは「不合理」が嬉しい生き物だ

          100記事投稿達成できなかったよ

          できなかったよ。ということで、軽やかに宣言した2023年内100記事投稿達成ならず、でした。感じていることについて備忘録。 まず素直に、書くことが2022年の時と比べて、格段に少ない気がしました。2022年は本当に「頭にあるのを全て吐き出す」という感覚でやっていてギリギリ100記事達成しましたが、そのせいか2023年は失速も失速。「これ書きたいけど前少し書いてんんだよな」みたいなのが多かった印象。 実際2022年の時はいいね!をたくさんもらえた投稿がちらほらありましたが、

          100記事投稿達成できなかったよ

          ポップンミュージックの大好きな曲10選

          先日久しぶりにゲームセンターで音ゲーをやりました!僕の大好きなゲームはポップンミュージック。上から音符が降ってきて、9個のボタンをリズムよく押す音ゲーです。 青春を溶かしてやりまくった時代を懐かしみながら、音ゲー用に作られた曲っていい曲多いよな、としみじみ。ふっと思い出したので備忘録。 ラメント 雫 厨二病真っ盛りだった僕にとって、暗くて切なくてかっこいい曲「ラメント雫」はぶっ刺さり。歌詞を見るとわかるんですが、すこぶる難しい漢字が使われまくっているのも厨二マインドをく

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          飲み会の価値は不安をさらすことだと思う

          この記事を書いていたときに考えていたことをちょっと思い出しました。飲み会の価値について。 この記事にも書いた通り、僕たち人間は「生物的な欲求」と「社会的な欲求」の二種類を併せ持っていると思います。それらがお互いに関連しないこともあれば、対立することもあり、人間は色々悩むんだろうと思うのです。 飲み会の場ってなんだか不思議と、いろんなことを話してしまいますよね。仕事の愚痴だとか、彼氏への不満だとか、将来への不安だとか、普段言わないようなことを言ってしまうことって、誰かしらあ

          飲み会の価値は不安をさらすことだと思う

          ハラスメントって不安の表面化だと思う

          飲み会の価値とか、お酒の価値とかをぐるぐる考えている時のことをちょっと思い出したので備忘録。 よく「飲みニケーション」という表現をされることがありますが、飲み会のようなお酒の入った場で、腹を割ってコミュニケーションをする、という文化がよくありますよね。 僕自身は人と話すのが好きな方なので、後輩を連れて飲み行こうよーみたいなお誘いをすることもあれば、お誘いされることもあります。個人的には好きな方な文化かなと思います。 その一方で、「若手は飲みにこなくなった」だとか「飲みニ

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          「知りたい」を刺激するおすすめYoutube

          僕は昔からド理系人間で、本当に理系科目だけが取り柄の子供でした。小4で中2の数学を解けるぐらい得意でしたが、国語は小1レベルと、果てしなく極端な子供だったらしいです。自由帳も幾何とか数字の落書きだらけだったとか。その影響もあり、生物や物理・化学は全般大好き、日本史・世界史は大嫌い、かろうじて地理は興味あり、みたいな偏食っぷり。 社会人になってかろうじて偏食も直りつつある中、Youtubeという勉強にうってつけな動画サイトを見ることが増えました。いくつか、面白く勉強できるYo

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