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何をしてもご飯を食べない!そんな方にどんな方法があるのか全て話します!

こんにちは!ペットカノンのカノンです〜

世間は戦争にコロナ、地震と、、ほんとに大変な時になってしまいました。でも、いつもそばにいる愛犬、愛猫を見ていると自然と落ち着きますよね。

でも、そんな愛してやまない我が子がご飯を全く食べない!!なんで!! そんな悩みに頭を抱えている方も多いはず。。。

今回はそんな、愛する我が子が食べてくれる対策を4つ(書いた後に気づきましたが全然4つじゃないです)教えちゃいます!!

そもそもご飯を食べる基準は?

まず、犬と猫はなにをもってご飯を食べることを考えているのでしょうか。

人間の私たちは「今日の夜ご飯何にしようかな」と考えた時画像として食べたいもののイメージが浮かびますよね。または、見たら食欲が沸きますよね。

人はものを目で認識してその安全性や興味本位を高めています。つまり、人は目からものの美味しさや食欲を得ているんです。

でも犬猫は今日はこれが食べたいと考えることもなければ、そもそも自分で食べたいご飯を選べません。そして、あんなに茶色い丸いカリカリを食べるんです。

犬猫は共に視力がそこまで良くはなく、人の何十、何百倍と優れた嗅覚がその食事の安全性と美味しさを判断しています。さらに、口に入れることでその食感や実際の味を判断し食べるに至ります。

結果、犬猫に大切なのは美味しい匂いと、食べた時の食感、味という、流れです。

どんなのなら食べるの?

上記のことを踏まえると、まずはそそられる匂い!
そして、口に入れた時の食感と味です。

このプロセスは猫ちゃんが特に強く影響されていて、猫ちゃんの好き嫌いが多いと言われる理由はこの3つの難関をなかなかクリア出来ないからです。

皆さんがよく言うのは、「うちの子ご飯食べないんですよ〜」や「直ぐに飽きちゃって、、、」ですが、

原因は飼い主側にあります。
是非当てはまっているかチェックしてみてください!

原因

  1. おやつを頻繁に与える
    おやつは香りも強く高カロリーのため、ご飯を食べなくなる、おやつをくれるからご飯を食べない となることが多いです

  2. ご飯の時間を決めず、ずっと食べられる環境にある
    猫は例外ですが、犬はずっと置いておくといつでも食べれると考えてしまい、食への執着が薄れます

  3. 与える時間がバラバラ
    2番とは違い、食べなかったら食器を下げるけど、与える時間がバラバラな場合。人間も一緒ですが生活習慣がつかないので、食欲不振になるかもしれません。

  4. 色々なご飯を試せていない
    ご飯はそれぞれ特徴があり、数十種類前後、サンプルや製品を購入して試してみましょう。

  5. 運動をあまりさせていない
    運動をすればお腹が減るのは当たり前です。お散歩や沢山遊んであげることでお腹もすきます

  6. 人の食事を与えている
    人の食事は塩分や砂糖など犬猫の嗜好性に合ったものも多いです。与え続けるとリスクが増えるのでやめましょう。

  7. 実は食べてる
    勘違いされる方も多いのですが、ご飯に記載されておる給餌量は"目安"です。必ずしもその体重の子はこの量を食べなければいけない。ということはありません。痩せたり、筋肉量が落ちたりしていなければその子の適正量です。

  8. 食器などが合っていない
    食器によっても食べてくれない場合があります。猫は浅いお皿で、山を作るように盛る。犬は鼻の長さによって浅いものや深いものを適所選ぶ必要があります。また、食べやすい高さも重要です。

  9. 食べる環境が良くない
    食べさせる場所も神経質な子はこだわります。トイレの近くや、人の多いリビングなどでは緊張やこだわりから食べない子がいます。

  10. 愛がない
    これは皆さんあてはまらないと思いますが、やはりなげやりな給餌、ただ用意しただけの様な愛のない給餌は犬猫も気持ちが下がります。

いかがでしたか?いくつか、もしかしたらと思うものがあったかもしれません。

次にそれらを含めた食べてくれる対策をあげたいと思います。

対策

  1. 温める
    ドライ、ウェットに関わらず温めるとかおりが強くなり、嗜好性が増します。38度前後の体温に近いものを与えましょう。

  2. トッピング
    様々な食感、かおりのあるものを加えることで、嗜好性が増します。ウェットよふりかけ、フリーズドライなどを試してみましょう。

  3. ローテーション
    飽きやすい子には1ヶ月おきや、慣れてしまえば毎日、違うフードにすることで食べ飽きやアレルギーの発生を抑制出来ます。ブランドが違うだけでも、味が違うだけでも犬猫からすればカレーとハンバーグくらい違うものになります。

  4. ライフステージにあったフードを使う
    シニアの子に成犬用を与える。子犬の子にシニア用を与えることはそのこの必要な栄養を十分に得られないこともあり、食べなかったり体重変化が見られることがあります。オールステージのものも給餌量を確認のうえ使用しましょう。

  5. 一日の食事を分ける
    朝ご飯と夜ご飯を別のフードにするのも食べ飽きに繋がります。人だって朝カレー、夜カレー次の朝もカレーの時って少し辛いですよね?

  6. お皿の盛り方を考える
    前述の通りですが、猫は山にするように盛る、犬は鼻の形に合った食器を使うことも食べてくれるひとつになります。

  7. ふやかす
    ドライを食べない、食べにくそうな子には、お湯を半量から同量加え、ふやかします。お湯は栄養が溶けだしているので捨てないでください。

  8. 高タンパク食を使用する
    犬猫は肉食のため高タンパクな食事が体の求めている理想の食事です。ダイエット食などを食べさせたいという方も多いとは思いますが、高タンパク食で食事量を制限する方がいいです。

  9. 穀物不使用のフードを使用する
    日本で今更流行ってるグレインフリー。消化に優れ給餌量も少ないため、少ない量で栄養もとれ嗜好性も高いです。しかし、肉の量が多くないグレインフリーは使う意味が皆無なので、必ず安いフードは買わないようにしましょう。買うだけ損です。

  10. ドライ、ウェット以外のフードを試す
    現在、フードはドライやウェットだけではなく10種類前後あります。その一つ一つが強い嗜好性とドライやウェットには無い質感を実現しています。普通のドライを食べたがらない子には試してみることをおすすめします。

  11. フードを食べることを褒める
    何も食べてくれない、関心のない子には飼い主が喜んでくれるから食べようと思わせることも1つ。 1粒食べただけでも飼い主さんに喜んでもらえば自然と食べてくれるようになります。

  12. おやつを封印する
    犬猫におやつの区別はありません。美味しいかでしか判断をしないので、特に嗜好性が高く作られているおやつは使用をやめましょう。食べるものがドライしかなければ自然とドライを食べてくれます。

  13. 原材料にこだわる
    オーガニックや、ミール不使用など、安心で安全な食材を使用したフードはその質の高さから嗜好性も高く食べてくれやすいです。

  14. 手作り食にしてみる
    そのこの好みや、栄養バランスがよく理解できているのなら手作り食はいい食事となります。手間暇かけることもその子のためになります。

  15. フードを混ぜる
    これは注意が必要ですが、食べてくれる場合もあります。注意点はそのフードの良さを殺してはいけないことです。 例えば 穀物不使用の食材にこだわったお肉たっぷりのご飯と、穀物が入っていて、質の低い肉を使ったご飯を混ぜては、いいフードの良さを全て殺してしまいます。  混ぜる場合は同じランクのフードを使用しましょう。味違いなどを混ぜるのが有効な手段です。

長々と対策を書かせていただきました。こんなにあるんだ!と思っていただけたら幸いです。

食事は犬猫の人生の大半を占める大切な時間です。

食べてくれるために必死な飼い主様のお役に立てれば嬉しいです。

まとめ

今回は犬猫の食べてくれない!を解決する原因と対策を書かせていただきました。うちの子はなんでも食べてくれる!という飼い主さんも毎日同じ食事にするのではなく、食事が楽しい事だと感じて貰えるように上記の対策を参考にしてみてはいかがでしょうか?

また、僕は現在、ペットショップを運営しております。質の高い多種多様なフードを取り扱っておりますので、ぜひ、ご覧になってください。 また、Twitterにてお悩みにもお答えしております。
お気軽にお問い合わせ下さい。お待ちしております。

では今回はこの辺で!ありがとうございました。

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