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#推し短歌「文鳥」

私の推しは「文鳥」です。
我が家では、最初にお迎えした桜文鳥と、つがいとして迎えた白文鳥の間に雛が生まれ、12年間で延べ8羽の文鳥たちと暮らしてきました。
その間には、小中学生だった子どもたちは成人し、家族にも大きな変化がありました。
先月、10年半生きた最後の文鳥が亡くなりました。
私自身は、年齢的にも文鳥含めもうペットを飼うことはないし、むしろペットの生体販売は今後禁止するべきという考えです。そういう境地に至ったのも文鳥を飼ったからこそで、文鳥たちからは本当に沢山のことを学びました。
10月24日は「手にしあわせ」の語呂合わせで文鳥の日と定められています。
文鳥が人の手の中で寛いでいる悦びと哀しみのことを、これまでに詠んだ短歌の中から10首選び、「推し短歌」として応募します。

荒鳥……人がさし餌で育てたのではなく文鳥の親が育てた手のりではない文鳥


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