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クルマ屋さんで働いてみようシリーズVol.03【自動車整備士】

第五回 自動車整備士のお話し


整備士ってどんな仕事をするの?




一言でいうと「車のお医者さん」です!
自動車を安全かつ快適に使用できるように点検や修理などを行う仕事です。



具体的にどんな仕事をしているの?




自動車整備には、大きく分けて「点検整備」、「緊急整備」、「分解整備」の3つがあるといわれています。
「点検整備」
作業内容の中では一番多いのが点検整備です。車検をはじめとする定期点検のことです。自動車は、特に不具合やトラブルが発生していなくても、製造後の年数が経ったり走行距離が長くなったりすることで、部品が少しずつ劣化していきます。そのため定期的に点検を行い、ベルトやブレーキの摩耗、オイルの状態などをチェックして、消耗した部品の交換を行います。
「緊急整備」
突然のトラブル、たとえばエンジンが掛からなくなったり、衝突事故にあって車体が破損してしまった場合など、緊急の故障や事故に対応して車の修理を行います。
「分解整備」
エンジンやミッション(変速機)など自動車の重要な機器を分解し、点検して不具合や故障箇所などがあれば整備・修理します。分解整備は、かなり高度な技術を要するため、国から認可を受けた整備工場で行うことになっています。




自動車整備は誰でもできるの?


自動車整備士は主に、「点検整備・分解整備」などの整備の有資格者でなければ、原則行うことが出来ません。
また、資格がなくとも行うことが出来る、各種オイル交換やタイヤ交換などを行うことも多々あります。
資格がなくても整備作業に関する実務経験年数が1年以上あれば「三級自動車整備士」が取得できます。


自動車整備に向いてる人は?



なんといっても車が好きな人にはおススメのお仕事です。
自動車の技術は日々進化を続けているため、常に新しい技術を学び、仕事に活かしていくことが大切です。そのため日ごろから探究心を持っている人や新しいことを学ぶのが好きな人、向上心がある人は整備士に向いていると言えます。
また、自動車はデリケートな部分も存在しており、小さなミスが深刻な事故に繋がることもありますので、細かな気配りができる人も向いているでしょう。

自動車整備士のお仕事が少しはわかっていただけたでしょうか?
弊社でも募集していますので下記からのご応募お待ちしております(^^)/


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