見出し画像

#24 タイのハーブ工場でのおもてなし

タイの工場で石けんを製造販売しようと決めてから日本で起業する為の会議をしたり石けんの試作品を作って過ごしていましたが、タイの石けん工場を実際に訪れて、製造について交渉する為に再度タイを訪れました。


1.1件目の石けん工場


タイのチェンマに行くと石けん製造のきっかけを作ってくれたがんちゃんがアテンドしてくれるのですが、がんちゃんがチェンマイの石けん工場を予め調べてアポを取ってくれていました。

1件目に訪れた石けん工場は世界中から石けん製造の依頼がくる工場で、お話を聞いてくれた責任者の方はバリバリと働いているキャリアウーマンという感じの女性でした。
私がパームオイルを使わない石けんを作りたいと相談すると、そこの工場でもパームオイルフリーの石けんを製造したことがあるので理解はしてくれていましたが、できれば私の考えたオリジナルレシピよりも自分たちの工場のレシピで作りたいという感じでした。

なんとかがんちゃんが頑張って通訳をしてくれたおかげで私が考えたオリジナルレシピで試作品を作ってくれるという話で落ち着いて1日目は終わりました。




2.2件目のハーブ工場


翌日2件目のハーブの専門知識があるという工場を訪れました。
チェンマイの中心部から車で2時間半程かかり、周りはとてものどかな大自然が広がる場所にある工場でした。

正直、こんなに何もない場所にある工場ってどんな工場なんだろう・・と少し不安がありましたが、到着するとその不安は一気に吹き飛びました。

土地が豊富にある分、1件目に行った工場よりもとても広くて設備も整った素敵な工場でした。

そして何よりも工場を経営されているご夫婦と従業員の方達が素敵すぎました。



3.ハーブ工場でのおもてなし




到着するとハーブを使った手作りのタイ料理が用意されていて私たちをおもてなししてくれました。

美味しいタイ料理も素晴らしかったのですが、迎えてくれたご夫婦と従業員の方達の温かい心遣いにとても感激しました。

そしてカゴいっぱいに摘まれた生のハーブにも心を掴まれました。
日本では乾燥されたハーブが一般的で生のハーブを見る機会はあまりない上に種類も少ないので、私が見たことも聞いたこともないハーブがたくさんありました。
全てそのまま食べることができるので説明してもらいながら生ハーブを堪能して贅沢な時間を過ごしました。

経営者のご夫婦はハーブや石けんの知識が豊富で何を質問してもしっかりと答えが返ってくるので、色々教えてもらってとても勉強になりました。

石けんの製造工場の中も見学させてもらい、環境や製造過程も私の希望が叶う工場だと確信しました。
今はハーブ工場で試作品を作ってもらっていて出来上がりを待っている状況です。

自然いっぱいで空気も綺麗な工場で無添加の石けんが出来上がると思うととてもわくわくしてします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?