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#13 起業する為には何から始める?(お金のこと)


タイの工場で私のオリジナルレシピで製造した
無添加石けんを販売すると決めてはみたものの
では何をどこからどう始めるのか・・


1、やはりまずはお金の問題


無添加石けんを製造販売するにはまずは資金がないと何も始まりません。
ただの主婦をしてきた私には大きな資金を持っているわけでもなく
最も現実的な選択肢は身内(兄)からの借入れでした。

しかし、できれば身内から借りることは避けたいと考え「そうだ!会社を設立して、創業補助金を申請してみよう!」と。
安易な考えかもしれませんが、実際に補助金を利用して起業した人もいるので、私も挑戦してみることにしました。



2、専門家に相談


兄は私の起業にとても協力してくれている一人で
私が会社を設立して補助金申請ができるかの可能性について相談したところ
労務士さん・税理士さん・司法書士さんを紹介してくれました。


【労務士】

企業や個人事業主に対して労働法規や社会保険に関連する業務をサポートする専門家です。具体的には、雇用契約の作成、給与計算、社会保険の手続き、労働保険の申請などを行います。また、労働問題が発生した場合の助言やサポートなどの相談ができます。


【税理士】

税理士は、税に関する専門家で、個人や企業の税務申告、税務相談、税務計画の作成などを行います。
税理士は、所得税、法人税、消費税など、さまざまな税に関する申告業務を扱い、税法に基づいて最適な税務計画の策定、税金の節税対策など提案します。
また、税務調査の支援や、税務トラブルの解決策についても税理士に相談することができます、


【司法書士】

主に不動産登記や会社登記などの法務文書の作成と提出を行う専門家です。
また、裁判所での訴訟代理(一定の範囲内)や成年後見などの業務も行います。
契約書の作成や相続手続きの支援など、広範な法務サービスを提供することができます。

最初はZoomで無料相談の形で専門家と話を進めました。
どのような補助金が可能か一通りの説明を受けた後、実際には経済産業省や各都道府県へ申請を行う必要があり、4月から5月にかけて申請してみないと補助金を受けられるかは分からないというのが現状でした。



3、補助金申請を受けるのは難しい


更に助成金の内容について後日懸念事項が出てきました。

・IT導入補助金が申請できない
→今年度より要件が変わり、決算が終わっていない会社は対象外である

・今年度の創業助成金の採択率が非常に低い

・創業助成金の申請をするために国指定のプランコンサルディング会社様と打ち合わせが必要。(打ち合わせを行い事業計画書を完成させ修了証明書が必要)

これを見るだけですぐに会社設立をして補助金を受け取る方法というのは現実的ではない…
ということでお金の問題は振り出しに戻ることになるのです・・。

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