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私が個別株投資をやめた理由

たった半年歯医者に行ってなかっただけで虫歯がかなり侵攻してきて痛い目を見ていますどもです。毎日歯磨きしてるんですけど意味あるんですか?

さて気を取り直して今日は「投資」について書きます。

投資歴

投資歴というほど立派なものではないですが、私は現在社会人歴10年程で、5年程前に株式投資に興味を持ち始めて日本の個別株を買い始めました。

投資を始めて3,4年は日本の個別株をメインに買っていました。
理由は知っている会社が多いからというだけでした。その中から配当利回りや株主優待がよいものを選定し、PER、PBRを見て割安だと思うものを買っていました。

そのあと、投資信託を始め、現在は米国に軸を移しながら、日本株・投資信託・米国株や債券のETF・FXなどで資産の50%程度を運用しています。

そんな投資初心者の私ですが2020年4月頃からコロナ経済危機を迎え、この頃個別株の大きなデメリット2つに気が付きました。

最低取引価格が高い

1つ目は最低取引価格が高いことです。
私の利用している楽天証券では個別株は100株単位でしか購入できず、私の保有していた物は1ロット平均15万円程度必要でした。しかも当時200株、300株保有していたので、これが仮に2/3まで落ち込んだとして、仮に30万円→20万円になったとします。これが成長セクターであれば迷いなくお金を注ぎ込めたのですが、上記で書いていたようにな高配当の会社は成長性がないことが多いです。

成長性がそんなにないセクターの株ばかりを保有したくなかったので、個別株に追加投資をしませんでした。

この最低取引価格がもっと安ければ、そもそもポートフォリオを圧迫するほど購入していなかったでしょうし、価格が落ち込んだ時に少量買い増しすることが出来、平均購入金額が下がって利益が増えたと思います。

暴落したらダメージをそのまま受ける

2つ目は暴落したらダメージをそのまま受けることです。
株価が暴落したら個別株に限らずなんでもダメージ受けるかと思いきや、ETFや投資信託はダメージが少ないです。証券会社の方が売り買いをしてくれるおかげで、暴落のダメージをそのまま受けることはないようです。

私自身も今年の夏以降、個別株よりもかなり早い段階で投資信託がプラスに転じました。

会社員をやっていてそんなにこまめに手入れが出来ない人にとってはこれもかなり重要だと気が付きました。

ども的投資法

上記のことに気が付く少し前から日本株より人口増加による継続した経済成長が見込める米国株の方が将来的に安心できそうだと思い、米国株や債券のETFを買い始めていたことと、上記が重なり、私は現在米国ETFと投資信託を月に15万円程度ドルコスト平均法で購入し続けています。もちろん可処分所得がそんなにあるわけではないので、貯金を徐々に投資に回していっています。

なぜ投資信託と米国ETFを両方買っているのか、どう使い分けているかを以下で説明します。

投資信託の使い方
私は楽天経済圏で生活しています。
これは楽天カードで買い物をし、楽天モバイルを使い、楽天証券で株などを購入し、楽天ビューティーで髪を切る、といった具合です。これにより月当たり結構なポイントが貯まります。月によりますが月に1万ポイント貯まったりもします。
楽天ポイントの中には期間限定ポイントもあって、使わないと消えてしまうため、月々5万円まで出来るカード決済で「楽天全米インデックスファンド」を購入して消費しています。
この銘柄は全米株式全体に投資するような銘柄のため、これを買うと自然と色んなセクターに分散できるので細かいことを気にしなくてもいいです。

米国ETFの使い方
やや面倒ではありますが、月に1回、10万円程度「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」を買っています。これも上記と同様、全米株式全体に投資できる銘柄です。
割と毎日日々の値動きを見ているので、上記に加え、かなり落ちてきたなと思ったら10~数十万買い足すこともあります。
ポートフォリオのバランスを気にする必要がないので、割と思い切って買ったりできるのがこのETFのいいところだと思います。

ここまで拝読いただきありがとうございます。
今日は私がなぜ個別株投資をやめて、米国ETFと投資信託にシフトしてきているのかを書きました。

私が投資初心者の頃に読みたかったーと思った本を3つ紹介しておきますので興味ある方は読んでみて下さい。

株式投資の他にFXもやっており、別の記事も書いてます。

投資についてはまだまだ勉強中ですのでアドバイス頂けるとありがたいです。
ではまた。

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