21世紀の鏡は動画かもしれない

昨日、地域の子供の動画を撮る機会があったんですけど。撮った動画を編集していてふと思ったんです。

今の子供たちは当たり前のように動画というテクノロジーが身近にあって、その瞬間瞬間の自らを客観的に後から見れるんですよね。

「恥ずかしいからもう見ない」と子供が言った時に大人はなんて答えてあげれば良いのかな。と考えていました。

「だから恥ずかしくないようにピシッとして映りなさい」

この言い方は正しいのか?

「後から自らの動画を観て、嫌だと思った部分は変えればよい、良いなと思った部分はこれからも続けて行けば良い」

こんな風に言ってあげるのが良いのかなと。

子供って社会や地域が育てるとはよく言いますけど。今の地域社会を見ていると、学校や塾に任せてる部分、親御さんに任せてる部分が多すぎるのかなって。

子供は社会の宝物だから、地域で育てて「この地域で育って良かった」って思ってもらえれば子供が大人になった時にまた地域に帰って来るし、大好きな地域に恩返ししようとも考えるのかなって。

写真よりも、動画をたくさん撮って家族で一緒に観てみると良いですよ。

自らを客観的に見れるし、自らを見た子供の感想が家族の良い会話のネタにもなりますから。できれば子供の単独インタビューが良いですね。テーマを決めてそれについて話させる。これは良い学習にもなります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?