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スポットライトを浴びるのは、俺ら。

7/20。ギタリストのCANDY MANです。

noteを書くうえで、最近あった嬉しかったこと、もしくはムカついたことをネタにすることが多い。それでも、「このムカついた話はどうこねくり回しても良い方向に書けない」とか「嬉しかったことがあまりにもプライベート過ぎる。誰がポルノをテレビで観てかっこよかった話を読んで喜ぶんだよ」などと考えて、さて何を書こうと悩む時がある。毎週1,000字は書いてるんだもん。

とりあえずnoteを彷徨く。オススメ機能っていうのはさ、やっぱり優秀。こんな素敵な記事に出逢えた。

こういう形でマンガを読めるなんて素敵な時代になったもんだ。

今日のテーマは「スポットライトを浴びるのは、俺ら。」です。

文化祭のステージを観ながら、世の中には3種の人間がいる、「スポットライトを浴びる、スター」と「スターを照らすスポットライト」、そして「スターになろうとして、スポットライトが当たらないやつ」だと早々に決めつける主人公。自分だってスポットライト浴びたくて、曲作ってるのに。

年を取って気がつけばスポットライトにもなれず、生きてる理由を考え出す始末。そんなときに文化祭でスポットライトを浴びる側でなかった奴が大きな賞を取ってスポットライトを浴びるようになったことにショックを受ける主人公。そして同時に文化祭でスポットライトを浴びてたスターが、スポットライトから離れたことを知りさらにショックを受ける。
同窓会でスターだったやつにスポットライトを浴びなくなった理由を知り、「俺はどうやって生きればいいんだ」と自分勝手にキレる。そしてスポットライトを浴びようと努力しているやつを「ダサい」と決めつけてた自分が一番ダサいことを知り、今度は自分がスポットライトを浴びようと努力するやつになる、という大雑把過ぎる説明。

そう。誰しも誰かのスポットライトなんだ。スポットライトを浴びようと努力して笑われることなど、よくある。笑わせておけば良いのだ。努力していることを笑うやつは、一生こっち側に来れない。これは自明。努力してるやつは、そんな暇ないんだって。

8年くらい前、事務所に入ってなかった頃のこと。一緒に働いていた同僚を「今度ライブやるから是非きてよ」と誘って、「わかったいくよ」と返事をくれた。当日、彼は来なかった。次の日彼に問い詰めると「観てたよ、WOWOWで」と言われた。曲のタイトルとか、PVの演奏真似をしてくるやつもいた。たくさん笑われてきた。しょうがない。俺に実力がないから、笑われて当然だと思っていた。でも心の中では絶対にぶっ飛ばしてやる気持ちで一杯だった。

次の年にオーディションに受かってアジカンと対バンすることになってから、一切笑われなくなったし、一切相手にしなくなった。沢山笑われていい。笑われたもん勝ち。

生まれつきスターなやつはいないし、スターじゃないと決めつけることもしなくていい。皆が誰かにとってスターなんだから。

そう、スポットライトを浴びるのは、俺ら。

おまけ

大きなライブ会場、ホールとかにいくと、モヤがかっている。あれってライトを綺麗に映すためにやっているらしいんだけど、あの匂いがどうも好き。あの匂いを部屋に入れたい。

以上。

今日の一曲 Chevon 「冥冥」

メェメェ。


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