見出し画像

始まり

7/9。CANDY MANです。

暑い。部屋の温度は32.5。そんな中、この手はなかなか動かないでいる。

凄惨な事件が起きてしまった。SNSでは追悼の意、守れなかった人への非難など様々。目にするのも嫌になり、とまりたくなる。それでも日々は回っていく。

今日のテーマは「始まり」です。

このnoteを始めたときには、バンドの活動や曲への想い、日々思っていることなどを面白おかしく書こうと思って始めた。ちょっとでもタメになったり、笑えるように、と。自分が好きなアーティストがやっているように、自分もやりたいなーと思ってね。

だから戦争の話や、政治の話などは書くつもりはない。特定の思想を持っているわけでもないし、持っていたとて聞かせてわかってもらうつもりもない。まぁ音楽も一部宗教的、個人思想的な部分はあるけども。

だから楽しいことを考えてみても、今回のことがあって、うまく手が動かなかった。ミュージシャンなら「今こそ音楽の力だ!」とか言っちゃえばいいのだろうが(今こそ、というより、今も、だけど)うまく言えない。

ふと、自分の愛読書にもなっている「自宅にて」を開いてみる。私が敬愛してやまない、ポルノグラフィティ ギターの新藤晴一氏による雑誌連載をまとめた著書だ。参考に多少、というかだいぶ参考にしています。

この本の中で、2001年に9.11のテロ事件が起きていた。本人も触れるか否か悩んでいたけど、無視して「恋って素敵やね」な話をやっている場合じゃないだろう、ということでその戦争の話をしていた。

今回の事件もある意味戦争の一つだ。世が世、相手によっては世界戦争に発展しかねないし。

目を背けたくなる。でも背けた結果がこの事件だ。背けられた人たちがたくさんいる。

ここで「皆で立ちあがろう」という人がいるなら、「そちらは任せたよ」と言ってしまうだろう。

今はその気力はない。義務は果たすが。

やるべきことをやるしかない。俺にはやるべきことがある。偉そうなことは言えないし、完璧にはできないけど。

ただ、心が騒ついてきているな、と思ったら、いつも以上に一休みをしようと思う。楽しい動画を見て、漫画を読んで。未来にある、もしくはあってほしい楽しいことを想像して。

悲しくてもまた、今日が始まる。少しでも前に、動いていかなければ。

以上。


今日の一曲   INNOSENT in FORMAL「思うまま」

少しでも皆が思うままに生きられたら。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?