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目的があって怒ってる

10/1。INNOSENT in FORMAL CANDY MANです。

10月に突入。あと90日もすれば今年も終わりになってしまうのか。
早いね、夏が終わるともうあっという間です。

色々仕込んでます。

まずはこちら。

THE MOD SCENE -extra edition
ぽおるすみす&カト・シン BIRTHDAY NIGHT-

2022.11.02 (wed)
下北沢 Flowers Loft
OP/ST 19:00/19:30
TICKET ¥2400+1D

【チケット】
http://tiget.net/events/206825

またやりますよ、と。
休日前、ゆっくりとやりましょう。

先日、電車に乗って打ち合わせに向かった。朝に電車に乗るなんて旅行に行くくらいしかないので混み具合に驚く。こんなところでモッシュが起きなくても。

心を落ち着かせるために音楽を聴く。The Beatlesは落ち着くし、ちょうどTシャツもThe Beatlesだ。頭の中はイギリスの風景で一杯。

すると、

「ギュッ」

前にいる人に靴を踏まれている。しかも徐々に強くなっている。

頭の中のイギリスは消え去って、混み合った山手に引き戻された。

さて、どうしようか。

ということで今日のテーマは「目的があって怒ってる」です。

エンジンでも踏んでいるのか?と思うくらい踏んでいる。しかもクレッシェンド(だんだん強く)で。

さて、どうしようか。選択肢は3つ。

①「おい!踏んでんじゃねぇ」と怒鳴るつける

②「踏まないでください」と声をかけて引く

③何もしないで引く

①は×。怒る勇気も気力もない、喧嘩にでもなったら一発KOだ。

②これも場合によってはバトル開始になるので△。

③が正しいかも。

スッと引く。向こうは何も気がつかない。これでいい。

どうしても怒りという感情には支配されやすい。嫌なことがあるとそれに振り回されてしまうのだ。ドヨーンとした気持ちになって時間を無駄にしてしまう。

心理学者の巨頭フロイト、ユングに並ぶアドラーによれば、「怒り」は目的があって生まれているものらしい。

足を踏まれて怒鳴りつけることは、「踏まれたから怒っている」のではなく、「怒鳴って相手を屈服させてやりたい」という気持ちがあるからだということ。だって怒りを使わなくてもコミュニケーションは取れるからね。

戦いの舞台に上がってはいけない。上がってしまいそうになったらすぐ降りなくてはいけない。

スッと足を引く。すぐに頭の中の音に潜り込む。スッと息を吸う。
目の前に広がるイギリス風景。笑顔になるジョン。

その後も、気にしてはいけない。自分の中で解決させる。その感情で周りを傷つけることはもちろん、自分も傷つけてはいけない。

でもまだまだ怒りには支配されがちです。


帰りに食べたカレーは普段より贅沢になったのさ。

以上。


今日の一曲  The Beatles「Let It Be」

この曲が流れててよかった。

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