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働き方逆改革が来てしまう?
毎週月曜日は僕のお手伝いしてる、人材総合サービス、株式会社Mateに関わる事、、ひいては"働く事"にまつわる発信をしております。
外部広報のような形でしてイチイチ会社の許可をとったりしてない、いつものnoteと変わらぬテンションですので会社そのものの本意とは違う時もある、、かもな超超個人的な発信ですので、そこはご了承ください。
https://note.com/candyhimeji/m/mc90cf55c4dc4
(前回までの人材お仕事関連のnoteはこちら)
ゾス!!とは?
![](https://assets.st-note.com/img/1734911499-s4SqdfzZGQxluKDHXvbj06PA.jpg?width=1200)
最近よく使うお気に入りの言葉に「ゾス!!」ってのがあるんですが、これは
光通信で使われる(てた?)独特な挨拶言葉らしいんですね。
「ザス!!」のがわかりやすいかもしれない。「ありがとうございます」が略されて「ザス!!」荒々しく元気良く使われる。
「あざーす」は🆖!!
「ゾス」は「おつかれさまです」バージョンなのかな。
![](https://assets.st-note.com/img/1734911521-SZg0YukWXsqRHm53JfBOlGDp.jpg)
本来の意味合いを越えてとりあえずゾス!!
体育会系の上司の命令は絶対!!
何を言われようが「ザス!」「ゾス!」
気合い!根性!元気!!
といった昭和から平成初期の象徴とされる雰囲気です。
「24時間戦えますか」
![](https://assets.st-note.com/img/1734911534-1IzRTVWosh4296mE7ceMKpqS.png?width=1200)
そんな時代錯誤とされるゾス!!が近年見直されてきてしまっていてw
どうやら再びゾスの時代が来るらしい。
バランスがとれない事象は永遠と揺り戻しを起こし続ける
大きく現象を見ると、要は高度成長期みたいなところで死ぬ気で頑張って経済成長やらなんやら日本は世界一の国家となった。マジで。
それは文字通り死ぬ気で頑張った結果であり実際たくさん人は死んでたろう。
そのおかげで仕組みも文化も商品もバッキバキに色んなものが発展した国になった。僕たちはその恩恵をどっぷりたっぷりと受けている。
僕たちの裕福は数多くの血と汗と涙と屍の上に成り立っているといっても過言ではない。
が、その成長にだんだんと価値を見出せなくなっていった。
すると24時間何のために戦ってんだっけ?となり、徐々に虚無ってくる。
栄養ドリンク飲んで嬉々として働いて死んでたのが馬鹿らしくなり、過剰労働はブラック労働となった。やってることは変わらないが意識が違う。
進んで24時間働いてるのと、嫌々24時間働いてるのとでは心身ともに効果が変わってくる。
ブラック労働、ブラック企業が少しずつ問題になっていく。
そして「働き方改革」ったのが急激に叫ばれるようになった。
そこに世界的なパンデミック、好きな事で生きていく!などの価値観も重なり、かつてのような労働に対する意欲にはトドメを刺されたといってもいい。
緩やかに下降していた経済の加速が急速になる。
てなわけで、こいつはヤベェ!!ってなってまた揺り戻しが起きて、一部界隈でゾスりだしたってのが今の感じ。
まぁ愚かで弱い人間の作る歴史なんて過剰と極端の過ちの繰り返しなもんで、それ自体はそんなもんだよね、、で済ましちゃって良いとは思うんだが、、
問題はその揺り戻しのスピードが早すぎるってこと。
![](https://assets.st-note.com/img/1734911999-K0GFRZdy9TCD2iXQoNgY8apv.jpg?width=1200)
24時間戦ってたのがたった35年前。
いやいやそのノリヤバくね?の兆しって人によっては2015年の電通スタッフの過労による自殺が印象的なのではないかなと思う。約10年前だ。
電通は1991年にもスタッフが過労自殺しているが、おそらくその頃がゆりかごのピークだろう。
![](https://assets.st-note.com/img/1734911911-6UiTKIefNozuPxW2VGtgbRsJ.jpg?width=1200)
そしてホワイト労働がようやく本格的になりだしたが、あまりにも無能が増えすぎて現場はニッチもサッチもいかず、、
僕は人々はこのゆりかごの早さには耐えられなさそうな気がする。
つまりゆりかごが早すぎて機能しきらないということだ。
このままゆりかご頼みで行けば多くの人がアッチコッチで脱落して(ゾスもノットゾスも)終わりが早くなる。(やりすぎ問題、やらなすぎ問題)
ゾスとノットゾスのメリデメで振り分けて共存する
というわけで、、個人的にはゾスもノットゾスもそれぞれええ感じに生きていける方法を模索したい。
それにはやはり混ぜない事、混ざらない事が大切だ。
イタズラに混ざり合わないことでこそむしろ共存できる。
ノットゾスはゾスに感謝できるようになるし、ゾスはノットゾスのおかげで大活躍できるのでこれまたありがたい。
具体的にはどうするか?
言うは易く行うは難しかもしれないけどシンプルに報酬に差をつけてそれを納得させる事ではないかなと。
ゾスは求められる。そして何かしらの結果さえ出せば報酬が良い。それは見える結果だけではなく前向きに頑張る事で周囲に与える影響も結果の一つである。ゾスれば待遇が良い!という仕組みは頑張って作るのだ。
頑張れば報われる!という事をなんとかして作る。経営者もゾスれ!
一方ノットゾスはそこまで求められない。ただし待遇は良くはない。
自分は最低限の報酬でやっていける、もう十分なんだ。という人には向いてるだろう。なんならベーシックインカムでいいじゃんと思ってる。
なんなら労働とはゾスであれ。だ
![](https://assets.st-note.com/img/1734911973-a5MTtK9fBsmphUb4c1Dq3GXl.png?width=1200)
ぼくのかんがえたさいきょうのろうどうのしくみはこうだ。
・ハードゾス!!(仕事第一!仕事こそ人生!気合いと根性で会社と社会を良くするぜ!!24時間仕事のことを考えるぜ!高収入)
・ノーマルゾス!(決められた役割だけゾスるぜ!安定収入)
・ノットゾス(ベーシックインカムとゾスのお手伝いで最低限収入)
ゾスらねば生きていけないわけではないが、働くからにはゾス!!
これがなんとなく共存できそうな落とし所ではないでしょうか?
ゾス!!
全ての会社や店舗、全ての求職者が 少しでも働くこと、働いていただくことに ポジティブな環境をマッチングできるよう頑張ります!!
(人材でお困りの際はお声かけください)