あんた、、嘘つきだね!!
どうも姫路のhideです。
主にこんな活動をしています
1.お金に縛られない飲食店
スナックキャンディ姫路店
完全予約制パスタバルkitchen 11 店主
2.悲しいを削減するオンラインシェルター(サロン)「offside flat」オーナー
3.バンド ザ・ヒメジエンズのドラム
毎日noteを書いて、サロン記事を書いて 誰よりも何よりも自分の為に頑張ってる 漫画と音楽とゲーム好きです。 よろしくお願いします🤲
嘘喰いという漫画にハマってます(^^)
僕は漫画がすごく好きなので良くお客さんや友達と好きな漫画は何?から始まって、どんなシーンが好き?あの話はどう思う?好きなキャラは?などなどワイワイ軽く深く盛り上がります。
そういう時が一番面白い!
漫画は哲学。作者の思考がキャラクターを通じて暴走して塊になって楽しませてくれるんです。
(漫画がテーマの僕のnoteを集めてます)
そんな話をしていてよく名前があがる「嘘喰い」僕はこれを読んだことがなくて、、ちょうど今LINE漫画が期間限定無料だったりで、あ!これ、よく聞いてるやつや、、と読み始めました。
これがまぁー面白い!!
現在全49巻中の20巻まで読めました。
そこまでのネタバレアリで感想戦を仕掛けたいと思います。
立会人よろしくお願いします🤲
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嘘喰いとは?
ジャンルはズバリ
賭博✖️暴力!!
頭脳戦✖️肉弾戦!!
金田一少年の事件簿✖️湘南純愛組
賭博伝カイジ✖️刃牙
ライアーゲーム✖️魁男塾
いや、冗談抜きにそんな内容でして、、
なんだろ、、ゴリッゴリボリューミーなミックス定食ドーン!!って感じです。
頭脳戦は超難解!!
バトルは激烈単純な肉体バトル!
(手からビームも出さないし、空は飛ばないし、特殊能力バトルでもありません)
さらに物語は人間ドラマ濃厚!!
もう食べられないよ、、っていうカロリーの高い漫画です。
いわゆる頭脳戦漫画は、頭脳戦だけで勝負が決まります。負けた方はガックリとうなだれ、、ペナルティを受け退場です。
ただ、ここからが嘘喰いが凄くリアルで面白くて、頭脳戦で負けようが暴力でねじ伏せれば勝ちなんです(笑)
糞ゲーです(笑)
これほどまでの糞ゲーがあるでしょうか!!
でも考えてみてください。
命を賭けた賭博をして、負けて、あー、負けたかー、、じゃあ殺してくださーい!ってならないというか、、まぁ抵抗したいじゃないですか。
それをやっちゃう感じです。
で、頭脳戦メインの漫画だとまぁ、その逆らえない暴力の描写はそこまではピックアップされないんですが、嘘喰いはその暴力の部分にもしっかりとスポットをあててます。
負けた側からは暴力でもってしてでもしっかりと取り立てまっせー!っていうのが物語の主軸となる「賭郎」という組織。
その賭郎の会員(ギャンブラー)や立会人(取り立てる人、取り仕切る人)、そして政治、公安、海外組織などが入り組んだ闇の世界の描写が見るものをドキドキワクワクさせてくれます。
さて、ここから先は20巻までで僕の心に残ったシーンをいくつか紹介していきます
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暴力の説明
漫画の舞台となる輪郭やルール説明的な序盤。
ここでは徹底的に"暴力"というものや"金"というものを読者に知らしめます。
暴力でなんとでもなる。
金さえあればなんでもできる。
金✖️暴力で世界を支配することができる。
↓けんすうさんのピックアップしてるコマ!
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社会に鉄槌を!!
テロって社会に革命を落とすんだぜー!!ってイキりたおしてる男「佐田国一輝」とのババ抜きバトル!!
このあたりから嘘喰いの面白さが加速していきます。
ここでもやはり「暴力」に対しての読者への刷り込みが執拗に行われます。
この廃坑のテロリスト編がおそらく映画化されてるのかな?
ネタバレになるので映画見に行く予定の人などはこのnote見ないでね!
結構このように↑ドヤり散らかしてた佐田国が、めちゃくちゃ無様に惨めに死んでいく様子と、巻き込まれた同志でもあり立会人でもある目蒲鬼郎が悲惨すぎました(笑)
僕も「死を享受する」という理念を掲げてるのですが死ぬ時は、死にたくない!と思ってしまうのかなぁ、、
この章で、マルコというキャラクターが過去を振り切り確立されたシーンは泣けました、、。
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秩序のために、、
この話からスケールがグッと大きくなり、組織的な話に進展していきます。
賭けの対象が、なんと「今までの人生の1日」なんです。
ザックリな説明なので意味がわからないかもしれませんが、賭けに負けると自分の過去の一日を手放すんです。するとその日は"アリバイがなくなります"そして凶悪事件の犯人にされてしまうんです。
(白も黒もない、嘘も真実もない、、)
上級国民やら闇の住人やらの罪をこの賭博でなかったことにしてるんですね。
そう、それは全て秩序のために
前半のボス雪井出親子は家族揃ってこの仕組みに利用されていました。
秩序を守っているつもりが守らされていて、、そして破滅しました。
父は母を犠牲にし
息子は父を犠牲に
全てを捨てて秩序を守り続けてきたのです。
そして現れる黒幕
このオッさんがまた無様に主人公の靴をベロベロ舐めるサマは「ざまぁ!!」でしたね(笑)
ここで思ったのですが、人の失墜をメシウマァ!!って喜べるのはシンプルにそいつが嫌いだからってのがあると思うんすね。
なので"人の不幸は蜜の味"ってのは結構精度が悪い言葉だなと思ったりします。
好きな人の不幸は胸糞、嫌いな人の不幸はメシウマ、、といったところでしょうか。どちらにしろあまり良い感情ではありませんが、、なかなか抑えられませんね、、
あ!忘れてはならないのが、この章の立会人「門倉雄大」
(雄大くーん!雄大くん!!)
とにかくカッコ良すぎます、、
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外道の末路
(ファラリスの雄牛編)
前章が頭脳戦も暴力もヘビーコースでしたが、この章は主人公がお供の梶ちゃんにチェンジ。
暴力は超人のような人達ではなく、ヤ○ザものが現れ、人間としてのクズみたいな連中がでてきます。
(汚物を消毒したい、、)
前章の犯罪隠蔽事件は以後、尾を引いていき、本来は裁かれるはずだった凶悪犯罪者がのうのうと生きています。
とにかく今回の敵はゴミクズofゴミクズで、そんなゴミクズをも梶はなんとか殺さないで置こうとするのですが、、
「どうしても理解できない、、」
ホントに世の中にはどうしてもどうにもならないゴミクズのような人間がいる。
生きる価値のない人間は必ずいる。
そしてそれは生まれもってのものではない。
ゴミクズは僕たちが作り出してると僕は思う。
さあ、ここから異色のテレビ番組、KY宣言編にいくのですが、この章の感想は僕のシェルター(サロン)内で書かせてください。
もったいつけてるわけではなく表では書きにくいのです。
中ではKYで書きます!!
嘘喰いは魅力的なキャラクター、ドキドキする物語、得られるカタルシス、全てが高くまとまってるおススメ漫画です!
是非手に取ってみてください(^^)
今なら各種漫画アプリで無料のはず。
いやー、でも紙の本で読みたいな!買いたい!部屋を本まみれにしたい!
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