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五月雨のライブ楽しむ池の鯉

雨を受け止めた時の水面の音や表情が好きです。それを下から見たらどんなだろうと思って作ったのがこの俳句。『波紋、上から見るか?下から見るか?』そんな感じですね。

同じ情景を短歌とスケッチで表現した時の記録はコチラ。

さて、「五月雨」は、言わずと知れた6月の季語。この季語を用いた名句は数多ありますが、その中で一番好きなのは蕪村の句です。

さみだれや大河を前に家二軒  蕪村

絵描きでもあった蕪村ならではの遠近感がたまりませんよ。