Candy Ice

カロリーを気にしつつ、一日一本アイスキャンディを目指す50代。出張もあるので、日本全国…

Candy Ice

カロリーを気にしつつ、一日一本アイスキャンディを目指す50代。出張もあるので、日本全国のアイスキャンディ・ミシュランを目指します。アイスキャンディはローカルでもあり、またスーパーなどでも結構一期一会的に仕入れが変わるので、あなたの一期一会をお手伝いします。

最近の記事

久保田食品アイスキャンデーシリーズ3  「南国土佐のやまもも」

いやいやいや、この飽食の時代に、やまももでアイスキャンディを作ろうなんて、大丈夫なのか。そもそも読者の中には「やまもも、なにそれ?」という方も少なくないだろう。「甘いものがなかった時代には、ヤマモモがなると、みんな必死で食べたもんじゃった」というようなお年寄りの話を聞くことはあっても、初夏になってうちの近くの公園に植えられたヤマモモに、このパッケージに描かれているような小さな実が山ほどついていても、誰も見向きもせず、道路に無残に散らばっている。ましてや誰も食べたりしない。私以

    • 菊川のくずシャリシャリ 1.(抹茶)

      数年前から豊橋のキオスクでまとめ買いしているのが、この菊川のくずシャリシャリ。200円近くするので、値段は比較的高いのだが、見つけると10本程度買って帰る。何がいいって、このアイス、葛をベースにしているので、溶けないことが強み。だからそのまま家まで1時間近く持ち歩けるのだ。帰ったころには適度に冷えた葛ようかんのようになっていて、そのままたべてもいいし、もう一度冷凍させてもいい。個人的にはカチンコチンよりも葛のシャリ感が残っている方が好き。 抹茶味も甘すぎず、かなり本格的な抹

      • 久保田食品アイスキャンデーシリーズ 2. 「四万十ぶしゅかん」

        ぶしゅかん、ってなんだっけ? ぶっしゅかん(仏手柑)という剥きにくそうで、オバケのようなみかんがあったが、あれか?と思いきや、袋にはすだちかカボスのようなきわめて真っ当なグリーンの柑橘が描かれている。調べてみると、ひらがなの「ぶしゅかん」は、仏手柑と違い、高知県四万十地域で栽培される「一度味わうと後戻りできない禁断の果実(公式サイトより)」なのだそうだ。 この危険な香り漂う四万十ぶしゅかんを惜しげなく使った高知県の久保田食品のアイスキャンディ。ゆずと似た味わいだが、ゆずより

        • 久保田食品 アイスキャンデーシリーズ1. 「南国土佐のすもも」

          狂ったように抹茶味のスイーツを求めていたある日、抹茶アイスキャンディを求めて覗いたあるスーパーのボックスで見つけたのが、この久保田食品のアイスキャンデーシリーズだった。抹茶アイスを手に取り、ふと横を見ると、すももにやまもも、ぶしゅかんなど、フルーツ的には正直二軍に分類されそうな変わったフルーツのアイスキャンディーが並んでいた。フルーツ好き、変わったもの好きの私は、興味を持っていくつか買ってみた。 このとき購入した二軍フルーツのアイスたちが、アイス・キャンディを、「暑い時に手

        久保田食品アイスキャンデーシリーズ3  「南国土佐のやまもも」

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        • 久保田食品アイスキャンデーシリーズ 2. 「四万十ぶしゅかん」

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          とけない不思議なアイス Mousse

          アイスキャンディの弱点はすぐ溶けることだ。冷たいから一気に食べるわけにいかないが、暑ければ暑いほどポタポタと水分が落ちてしまう。だいたい、そういう日は白い服を着ているものだ。 そんな不器用な私にとって、とけないアイス、は非常にありがたい。このアイスキャンディはその名の通り、ムースが凍っているので、溶けてもムース。うーん、素晴らしい。袋の奥を歯磨き粉を絞り出すみたいに押していくと、凍ったムースがむぎゅっと出てくる。 美味しい、、、。 特にチョコレート。モロゾフのチョコレート

          とけない不思議なアイス Mousse