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お盆

わんこの死についての話があります。
苦手な方は明日の更新をお待ちください。

今年、ご近所のわんこが虹の橋を渡った。
我が家の愛犬と名前が一字違い、そして柴犬なので勝手な親近感を抱き、散歩で顔を合わせると〇〇〇くん、と声をかけていた。

飼い主さんはとても品の良いご夫婦で、結婚の予定は全くないけれどあんな風になりたいものだと思った。
わんこが病気であることを聞いた時、わたしたちもいつかくるその時を覚悟しないといけないなと感じ、それから1ヶ月後にわんこの悲報を聞いた時、すぐにお花を持って家族でお家を訪問した。リードにひまわりの飾りを付けていたのが印象的だったから、黄色と白のブーケを作ってもらった。

そのご夫婦は今、娘夫婦と同居をして元の家は取り壊されてしまっている。
たまに愛犬との散歩で家の前を通ると、ゆっくり歩くあのわんことお父さん、お母さんを思い出す。

お盆だ。あのわんこはゆっくりと歩いて帰ってきていることだろう。お家は新しいところだよ。間違えていないだろうか。
きっと、塩を振っていないプレーンの焼き鳥がお供えされているだろう。

祖母が亡くなってから少しの間、階下から掃除機をかける音や洗濯物を回す音が聞こえて「あぁ、帰ってきているんだな」と感じることがよくあった。たまに祖父の匂いがすることも。

ご夫婦にはもしかすると、フローリングを歩くわんこの爪の音が聞こえているかもしれない。

どうか◯◯◯くんが迷わずに新しいお家に辿り着けていますように。

そして我が家の愛犬は、

あの赤城乳業さんが開発した犬用アイス

ガリガリ君のメーカー、赤城乳業さんが開発したワンワン君という犬用アイスを食べた。

ヤギミルク味、人間も一口もらったら普通に美味しくて人間用だと普通に勘違いしそうだった。

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