【大人の夏休み⑧】ディープな街を散歩する
【8/15(火)】
今日は朝から埼玉の草加健康センターに行き、サ飯を食べ、午後はジブリの新作映画を観て充実した1日を過ごそうと考えていた。今日からある企業のIPO(株の宝くじみたいなもの)が始まるため、申込忘れをしないように気をつけよう！と少しドキドキしながら家を出た。
前回の記事はこちら↓
今日の序盤で予定が崩壊
路線を調べたにもかかわらず、路線図の色が似ている全く違う線に乗り、ボーッとして途中まで気づかず、完全にスタートダッシュを失敗してしまった。映画は昨晩既にチケットを購入しているから、ズラせない。
不本意だが、草加健康センターは明日にズラし、今日は目的地の一駅前で下車してぶらぶら散策し、映画館を目指すことにした。ひとつ手前の駅は、東武スカイツリーラインの梅島駅だ。
梅島駅といえば、前職の上司が住んでいると聞いたことがある。非常にクセのある上司で面倒臭い人だったが、元気にしているだろうか。
西新井方面に向かって歩いていく。
少し歩くと、銭湯を発見。城北湯と書いてあるが、検索したら既に閉業しているらしい。亀戸のサウナ国際もそうだが、廃墟好きの私としては、こういった遺産がすぐに取り壊されずに残っているのがはノスタルジーを感じられて嬉しい。
私の知っているダイソーじゃない
初めて見るスーパーを発見。調べてみると10店舗もない小規模経営のスーパーらしい。足立区梅島のレートも気になり、入ってみることにした。
店内はいたって普通のスーパーだった。足立区のスーパーは全て激安というのは勝手な思い込みだったみたいだ。
ここのスーパーはお惣菜の量り売りを行なっている。好きなものを好きなだけ取ることができるのは、陳列的にもバイキングみたいで楽しい。揚げ物も充実しており、何ならもうここで揚げ物を買って、ビール片手に散歩しようかとも思ったが、そこは理性で我慢した。
看板を見て、上の階にはダイソーがあるのかーと思って外に出ようと思ったが、二度見した。私の知っているダイソーのロゴではない。…いや、これは私がまだ小学生の頃によく見たダイソーのロゴだ！懐かしい！しかし、最近のダイソーはロゴも店内も洗練されているのになぜだろう。
調べてみると、ここのスーパーを運営する企業がフランチャイズで営業しているようだ。店内の商品の値札には、確かに今のダイソーのロゴが書いてあった。しかし、什器がメタルシェルフだったりオフホワイトの古そうなものだったりと、統一感がなくダサい。いわゆる一昔前の「百均」といった感じだ。
スーパーを出て西新井を目指す道中、看板を発見。足立区をぶらつくとやたら目にする新井商事グループの赤い三角マークのロゴ。
足立区のマンションやアパートの上にでかでかと掲示されており、脇には不動産の番号のようなものが記載されている。真っ赤な三角マークというのも目を引くし、どうしても見た目のインパクトで怪しい会社に見えてしまう。
気を取り直して、西新井に向かう。散歩中に調べた店で腹ごしらえだ。頭の中はもう焼肉定食でいっぱいだ。後編へ続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？