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「第4回親の看取り意見交換会」を終えて

この記事は自身の親の看取り経験がある看護師3人が毎月行っている「親の看取り意見交換会」を終えての学びについて書いています。

ご参加してくださった方々、ありがとうございます

まずはご参加くださりありがとうございます。ご自身の経験をシェアしてくださり、とても感謝致します。私たちにとっても学びの場となりました。実際にその渦中におられる方々から教えていただくことってたくさんあります。深くはここではお伝えできませんが、でも、大切なご家族様の為、そして、ご自身のため、皆さん、真剣に命に向き合っておられるなって感じる場でした。

介護について

今回ご参加くださったお一人の方です。ご自身の経験をnoteに執筆されています。とてもよい関わりをされてると感じます。ご自宅を訪問させていただくこともありますが、介護は長期になる場合が多いと思います。そして、中には子供や夫婦などご家族が疲弊し、そして生活を犠牲とされ、とても苦しい介護をされている方もおられます。
完璧を求めがちな私たち。でもどこかですっと肩の力を抜いて、まず深呼吸。そして、絶対にしなければいけないこと以外少し手を抜かれてもよいのです。介護をされている方が疲れてしまうってあってはならないことです。

介護についての疑問が少しわかりました。

今回の意見交換会での学びとてもありました。そういうことが現場でおきているんだな、そういう疑問があるんだな、などなど、わかりました。その場で伝えれることは伝えさせていただきました。

がんの親御様について

今回親御様ががん告知を受けられた方のご参加がありました。同じ状況ではないものの、その方の気持ち少しですがよくわかります。でも、病院勤務時代、一体何を言えばいいのか、どうお伝えすればいいのかわからなくて、どうしようもない気持ちを持っていました。看護師なのに、何も言えないなって。。。
でも自身の経験があるからこそ、お伝えできること、ありました。そう思うと、あの時の経験ってこれから介護をされる方、お看取りをされる方のために私の思い・経験・心構えなど伝えていきたいなと思います。そうして、穏やかな時を過ごされて欲しいなと思います。

引き続き親の看取り意見交換会行っていきます

毎月第1土曜、14〜16時、ZOOMで無料でおこなっております。伝えていける場ってとてもいいなって思いました。こういうことを伝えれるんだな、というのもわかりますし。こういったお悩みがあるんだなというのもわかります。そして、お辛い気持ちを吐き出してもらいたいと思います。案外知らない人だからこそ、言えるってあるんじゃないかなと思います。吐き出すことってほんと大事なんです。またそれについては、note書こうかなと思います。

次回:4/1 14-16時 

ブログでは、退院前から介護利用のチェックリストについて書いておっております。誰かのお役にたてれれば幸いです。


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