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【だらだら日記2023】5月6日

今日、北千住で飲んだ友達のおっちーが「キャンちゃんの文章好きだよ!」とnoteの文章を褒めてくれて嬉しかった&モチベがにわかに上がったので、夜中にしこしこがんばって書いてます。

ゴールデンウィークも終盤に差し掛かる中、昨夜はゴールデン街のバー『月に吠える』へ。

ゴールデン街は知ってる店にたまに行くぐらいで、新しい店に行くことはめったにないけど、金曜24時〜の店番の山下素童さんの連載記事「シン・ゴールデン街物語」が面白かったので一度行ってみたいなと思っていた。
とくに、AV監督の二村ヒトシさんについて書かれた記事は、ご本人と面識があることもあり、読んでて思わず笑ってしまった。
二村さんは、男性向けに『すべてはモテるためである』、女性向けに『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』という恋愛や性愛に悩むすべての男女に役立つであろう名著を書かれているので、興味のある人は読んでみてください。

『月に吠える』では、地方から家出して東京に来たばかりという、なかなかパンチの効いた二人組のお姉さんのうちの一人が占い師で、話の流れでタロット占いをしてもらうことに。「人との感情交流に飢えている」は、まさにそうだなと思う表現だったし、35歳という自分の中では人生の節目、折り返しのタイミングで、「このままずるずるいったらあかん」と何がしかの変化や選択が必要だと感じている時期だったので、「道が分かれたときにどちらの選択をしても、前向きに受け止めてうまく進める」と言葉にしてもらうことで、背中を押してもらえた気がする。お礼にお姉さんに一杯ご馳走した。

自分だけではうまく整理、解消できないモヤモヤを抱えているとき、親しい人に話を聞いてもらったり、アドバイスを求めることはあるが、たがいに知っているがゆえに、コミュニケーションには一定のバイアスが生じてしまう。手法は違えど、相手に寄り添いながら、フラットに話を聴くという点で、占いはカウンセリングに似ているところがあると思うし、第三者からの客観的な問いやフィードバックは、自分の思考の枠を広げたり、納得感を深めるきっかけにもなるので、必要に応じて頼れる選択肢の一つとして頭の片隅に入れておきたい。

コロナ渦での一人暮らしもあってか、最近は新しい場所に行って、知らない人と出会う意欲や機会がめっきり減っていたけど、思い返せば、こうした予期せぬ出会いや出来事がもたらすセレンディピティの波にうまく乗ることで、これまでの自分の人生を楽しく、面白いものにしてきていたんだよなと。忘れかけていた感覚を少し思い出せた気がした。

店を出た後は、始発までぶらぶらしながら時間を潰して帰宅。昼までぐっすり寝た。

最初は、北千住の話をメインで書くつもりだったけど、ゴールデン街の話が思いのほか長くなり、気がつけばもう朝方なので本日はここまで。おやすみなさい。


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