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親はコーチではない。みまもるべし。

息子が今年最後のボルダリングコンペに参加しました。
10才以下のカテゴリで上級生や上手な選手が多くて今日は表彰台は無理だろうと親的には内心思っていたのですが、結果は2位にすべりこみ。

なぜだろう?
理由を考えてみた。

今日の彼は
•モチベーションが爆上がりだった
•リラックスしていた
•課題との相性がよかった
•鬼メンタルを発揮できた
•運が良かった

これらがそろっていたと思う。

まずモチベーション。
前日に大好きなホームジムのお兄さんたちと一緒にボルダリングとリードをしてクライミングへのモチベーションが爆上がりしていた状態だった。

リラックスできていたのは、
お初のジムではなく、仲の良い仲間がたくさんいて、ジムの方々もあたたかかったから。
そして、親が今回は一切彼に口出しせずに遠くから応援していたので彼なりのタイミングと作戦でいけたのだろう。
これは親的には大きな気づき。
最近はつい戦略について競技開始前に口出ししたり、記録をつけて管理したり、良かれと思ってしていたことが、子供にとって息苦しさを感じさせているのでは…?
と思っていました。

なのでぐっとこらえて遠くから応援していたら、なんだかぐんぐん登っている…
そんな変化を目の当たりにしました。

息子本人がいうには、
「課題の相性がよかった」
「楽しくできた」と。
課題は、最近よく練習していたムーブが生きる課題が確かにあって、それを完登できたのをきっかけにいきおいがついたな、と思った。

そして、多数の選手でにぎわう会場で、
つい雰囲気に押されそうになるなか、
もち前の鬼メンタル(時に空気を読まない力とも…)を発揮して自分の登りに集中していたこと。

最後は、なんだかんだ運がよかった。
いろんなことに恵まれた。
そんな一年と、仲間たちに、たくさんのありがとう。

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