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自宅の換気の流れを知ってますか?空気質は健康を左右する

自宅を建築中ですが、設計段階で一番悩んだのは何かと聞かれたら、
迷わず「換気システム」と答えます。

自宅の空気がどこから入ってどこを通って、どこから抜けるか、考えたことがありますか?
毎日すごす部屋なのに、空気の質というのはもしかしたらすごく後回しにされているんじゃないかと思います。
「いい空気はストレスフリー」です。

私は喘息があり、皮膚も弱いので、空気には特に敏感になっているところもあるかもしれません。
ちょっと性能マニアな側面もあるので、細かいところにこだわりすぎているのかもしれません。
今住んでいる集合住宅は換気システムそのものがないので、二酸化炭素濃度を定点観測して、1000ppmを超えたら手動で窓開け換気をしています。

けれども、空気をすっているすべての人に、自分にあった空気を追求してほしい、おおげさではなくそう願っています。

ただ、どの換気方式を選んだら正解とか、どれは絶対だめ、というのはないと思うんです。
だって、北海道と沖縄では温度も湿度も風速も風向もちがうし、建物の造り(気密性を含む)もちがう。
そもそもカルチャーがちがうし、私のようにずぼらな人は毎月掃除しなくてはならないシステムはいくら性能がよくても躊躇してしまう。
一般解がないし、わかりにくいから、思考停止になりがち。それが換気。

言いきれたら、楽なんだけど。
カバーする建築地域が決まっていて、標準仕様を決めている工務店さんなどは総合的に推奨する換気システムを言い切れる方もおられます。
そうでないことのほうが大半だと思うので、回り道かもしれませんが、その気候風土や建物そのもの、住む人の考え方にじっくり向き合って、向いているものを選ぶのがいいと思っています。

ちなみに、自宅では、悩みに悩んだ末に、ダクト式第3種換気のルフロ400というものを使うことにしました。
まだ使う前ですが、
「これにしてよかった!」と思ってます。

ブログ(換気システムの種類や特徴、ルフロの詳細)




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