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はじめまして


はじめましての方も、そうじゃない方もこんにちは。canaeと申します。
この度、noteを始めることにしました(Instagramも引き続き更新します)。

はじめての方へ向けて、まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。

プロフィール

1990年7月18日生まれ。A型。
千葉県いすみ市生まれ。東京都在住。
一宮商業高校中退、明聖高校全日科へ編入し卒業
文化女子大学(現:文化学園大学)入学
服装学部服装社会学科ファッションビジネスコース卒業
現在、日本書道専門学校在学中 

文化学園大学卒業式1
文化学園大学卒業式2 
(2丁目で死ぬ程飲んだ日)


卒業証書


祖母が猫をたくさん飼っていたり、
祖父が闘犬や熱帯魚を育てていたり。
実家でも猫と犬を飼っていました。🐶♡🐈

昔から生物や自然が豊富な環境で育った為、動物が大好きです。

今は、ノルウェージャンフォレストキャット(オス)の天と一緒に暮らしています。



主な経歴


幼い頃からファッションへ興味があり、携わることが夢でした。ファッションへ特化した文化学園大学へ入学。歴史、統計学、心理学を選考し学びます。

大学在学中は、新宿LUMINE ESTで販売員のアルバイトへ従事。
大学卒業後、ZOZOTOWNのカスタマーサポートセンターへアルバイトで入社します。


1年後、正社員登用し研修担当として、新人研修やアパレル知識の研修を行います。

上司や同僚、環境のおかげで"人に教える楽しさ"を実感しました。



「自分にしかない技術で、教える仕事をしたい」


と、在籍しているふたば書道会へ入会したのが4年前。

27歳の時でした。
入会と同時に、会社を退社します。

その後は、書道中心の生活へ

ZOZOTOWN退社時にいただいたアルバム





やりたい事を目一杯やりたい。
知りたい事を目一杯知りたい。


学校へ通うことを考え、地元の千葉から東京へ引っ越し
仕事も時間を作れる仕事へ変えました。


今はその仕事をしつつ、書の仕事をいただけたらそれもしつつ、学校へ行きつつ、書道会の師範を取るために月のお手本をこなす。

…そんな、書道尽くしの日々を過ごしています。


また、文部科学省後援の毛筆書写検定・硬筆書写検定。
こちらも、卒業までに1級取得を目指して勉強しています。



資格・昇段状況(2022年2月現在)




毛筆・硬筆書写検定・・・各2級


硬筆・毛筆検定2級合格証書



【※】
大筆・・・六段(初等科師範取得済)
仮名・・・三段
ペン字・・・准三段
筆ペン・・・一級

※は書道会の昇段状況です。
私は、専門学校と書道会。2か所で書道を勉強しています。


*専門学校・・・
古典やその歴史。書道全般の知識、幅広げ。

*書道会・・・
字の構成。デザインの学び。
昇段試験に合格をして、お教室を開く大元

という感じです。



教室開講が目標の為、書道会の昇段が必須です。


私が所属しているふたば書道会では、六段になると、
大筆師範資格取得の試験(全二次)を受けることが出来ます。

この試験へ合格すると、
・大人の生徒さん向けの教室開講
・その他教科(仮名・ペン字・筆ペン 各三段以上の場合)の師範試験受験

の資格を得ることが出来ます。



子供から大人まで。

また、全教科教えられる教室にしたいので
この大筆師範試験を順序通り合格する必要があります…!

2月に一次試験があるので(先日提出しました...)ここは必ず合格したいところ💮



なぜ今、noteを始めるのか。


このnoteは、”書道の先生になる”為に積み重ねた技術や経験、書道の知識を整理・発信。また、自らの表現力を高めることを目的に始めたものです。

誰もがいつでも、必要な時、気軽に見れるコンテンツに。

また、書道に興味がない人にも、イラストで分かりやすく、書を身近に感じて貰えたらという想いがあります。


このnoteでは、下記のことを記事にしていきます。


1、古典書道の歴史


書道の世界では、”古典”を重んじている部分があります。
今も受け継がれる数々の名作を臨書し、筆法(筆の使い方)を学び自身の作品制作に活かすことが1つの流れとなっています。


書道は歴史深く、一人で探るには確信が持てないことが多いです。

私ももちろんその1人で、
何度も勉強することを諦めました。

学校へ通い始めた理由は1番に、書道史を学ぶこと。
そして古典作品のルーツを知り、作品として表現するためです。

歴史深い書道の全体像を掴むには、
学習のコツが必要ではないか..と感じ
今学校で学んでいる知識を書道の先生になる前に、残したいと思いました。

アートもそうですが”背景”を知り、
その上で制作することで作品に深みが出ると私は思っています。
(どうせなら、書道をしてる人にもここ工夫してるねと思ってほしい…)


書道を勉強している皆さん。
受け継がれてきた名作、今自分が書いている作品が

《いつ・何処で・何のために・どのように書かれたか》

気になりませんか?


書道は特に興味が無いよ、という皆さん。

身近にある文字の歴史を知る事で、新しい発見や探究心を刺激してみませんか?

書道と聞くと、敷居を高くされてるイメージやお堅そう。
デジタル社会で字の必要性は薄れている...
字の美学って現代に必要ないでしょと
思われる事が多いかと思います。

でもだからこそ、綺麗な字や筆遣いを見ると
その人を見る目が変わったりしませんか?

その美学は、どこから繋がっているのか、

イラストで気軽に見れる記事にしていきます。

暇つぶしに、新しい趣味に書道や文字を身近に感じられるきっかけになれたら嬉しいです。




2.文部科学省後援 毛筆・硬筆書写検定について


書道会による級や段は、その会の中でしか通用しません。
しかし、こちらの資格は公的に認められた唯一の書写資格です。履歴書にも書くことが出来ます。


私は試験を受ける際、毎回講座を受けています。
それは合格の為、以上に先生の教え方を五感で感じる為です。
その中で学んだ”絶対に受かるコツ・書き方”を記事にしていきます。


3.書道会の昇段状況・毎月のお手本書き進捗

書道会の資格取得には
"字を構成するテクニック"が必要です。

試験作品をどう構成したのか、
今後のために残したいと思っています。


4.Blog


「書は人なり」という言葉があります。
出会った人たち・恋愛・仕事・病気・環境。
無くてはならないものばかりで、そのすべてで私自身、私の字が形成されています。筆は体の一部です。

日々のBlog以外にも、過去のことを。
届ける気持ちで記事にしていきます。


私が目指す、書道の先生像


私が書道の世界に足を踏み入れたのは、
小学生の書き初めの時でした。

父に毎朝叩き起こされ、
嫌々書き初めの練習をする日々...

(父は書道の先生ではありませんが謎に意欲的でした)



でも書き始めると楽しくて、
怒られながらも一生懸命書道と向き合いました。

書道教室へ通いませんでしたが、
賞を貰い県の代表で何度か書きに行ったことがあります。

中央部、紙を出してるのが私です。
...トロい



それからも、書道教室へは通わず
ただ好きな文字を好きなように書くだけでした。


先にお話しした通り、書道を本格的に習い始めたのは
今から4年前会社員を辞めてからです。

そこから、勉強するうちに一番感じているのは

《筆の使い方を覚えると、色んな文字が書ける》

ということ。



それに気付くと、学ぶことがもっと楽しくなりました。
枚数を重ねる必要が無く、有意義に時間を使うことが出来ます。
(昔から遊ぶのが大好きで、不毛な時間が苦手です…)

半紙に書くときの書き方・意味
条幅(半紙以上の大きい紙)の書き方・意味
書く体制もそれぞれあります。

使い分け、その一つ一つを身に沁み込ませることで
アート・習字・臨書・お手本書き
思う通りに制作することが出来ます。


大事なのは

「墨と筆を体の一部にして、その表情を知ること」

です。



書道アートも出来て、習字も出来て、臨書も出来て
公的資格、書道史の知識もある。

+楽しく♡

それを教えられる先生が、私が描く理想の書道の先生像です。


私の人生は有難いことに色んな事がありましたので
そんな所もお話出来たら、誰かを助ける事が出来たらいいなぁと(これは勝手に)思っています。

このnote で、読者の皆様の反応を感じながら、新たな表現や視点を発見したいと思っています。


仕事の関係で、週末に投稿することが多いかと思いますが
良かったらフォローいただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

これから、よろしくお願い致します。


canae

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