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【カナダCo-op留学体験談】自信につながった観光地での就労

私は、カナダバンクーバーにあるVanWest Collegeのプロフェッショナルカスタマーサービスプログラムを受講し、9か月間のCo-op留学を終えました。

バンクーバーでの座学期間を終えた後、Co-op先としてバンクーバーから離れた町の観光地で接客業をしていました。

今回は、私のCo-op先での仕事内容や実際に働いてみた感想などをシェアしたいと思います!


Co-op就労先の探し方は?

Co-op先は学校からの紹介で応募しました。

VanWest Collegeは就活サポートが手厚く、提携している企業も多いため、定期的に企業説明会が開催されたり、求人情報がメールで流れてきたりします。

私はバンクーバーから出て環境を変えたかったことに加え、観光系の仕事に関わりたかったため、まさにぴったりだと思い応募しました。

Co-op先が決定する前に行った就活や、クラスメートの状況を見ていると、カナダで仕事探しをするのがいかに大変かを実感しました。

  • 企業側は長期間働ける人を求めている

  • プログラムで働ける期間はたったの4か月しかない

  • 仕事によっては高い英語力が求められる

  • 現地での就労経験やスキルが不十分

以上のような理由から、想像以上に就活は大変です。

カナダはコネクションが大切な一面もあるので、学校や友人からの紹介を有効活用するのも手だと思います。

Co-op就労先はどんな仕事?

私が就いたCo-op先は、バンクーバーから車で約2時間半離れた山奥の観光地でした。

川を挟んで2つの山の間にケーブルカーが掛かっており、私は主にその中で観光地の歴史についてのスピーチ、質疑応答をする仕事をしていました。

毎日何百人ものお客さんがカナダ国内だけでなく、世界各国からやってきます。

カナダに旅行に来ている理由も様々です。

そういった多様な人とコミュニケーションをとれる点や、お客さんのちょっと特別な楽しいひと時に少しでも関われる点が、観光地で働く魅力だと思います。

カナダはホスピタリティや観光系の仕事がたくさんあるので、選択肢のひとつにしてみてください!

カナダの職場はどんな雰囲気?

上司や長く働いている同僚との上下関係がそれほど厳しくないなと感じました。

何か意見や改善したいという提案があったときには、気軽に上司に言える雰囲気でした。

上司側も、ちゃんと自分たちの意見に耳を傾けてくれ、実際に取り入れてくれた案もあります。


また、カナダの職場はきっちりと決まったルールが少ないという印象も受けました。

私が日本でしてきた接客業のアルバイトでは、マニュアル化されており、分からないことがあればすぐに上司に確認するという流れでした。

しかし私が働いたカナダの職場では、最低限の決まり事を守り、その他は臨機応変に自分で考えて行動する場面が多かったです。

はじめの頃は全部上司に確認をとっていると「あなたはどう思うの?自分で決めて」とよく言われていました。

慣れるまでは戸惑うことも多かったですが、自分で考えて行動できるようになったと思います。

カナダ留学をして変わったこと

カナダ留学を経て、自信や自己肯定感が上がったように思います。

カナダ留学前は自分の考えや実力に自信が無く、「私なんて……」と自分を否定してばかりでした。

カナダは文化的にもかなり「個人」が尊重されます。

カナダの学校や職場では、自分自身がどう思うかを問われる機会が多いですし、自己判断で臨機応変に行動しなければならない場面も多々あります。


そんなカナダの環境で9か月間の就学・就労をし、成功経験を積み重ねていったことは、自信につながりました

初めのうちは、カナダの個人主義な雰囲気に冷たさを感じていましたが、次第にもっと自分のこと考えていいんだ!と思えるようになりました。


また、個人的にカナダの人は初対面の人に対しても「I like your〇〇! (あなたの〇〇が好き!)」「Amazing!(いいね!)」ととにかくポジティブに褒めてくれることが多いように感じました。

ウェルカムなカナダの国民性と、Co-opの就労先で接したたくさんの人たちのおかげで、ありのままの自分をちょっと好きになれた気がします。

これからカナダのCo-op留学をする人へ

カナダのCo-op留学は、「カナダで有給インターンができる」という魅力的な制度ですが、実際は授業内容が理想と違ったり、就活が難しかったりと自分が思っていたのと違う部分も多いです。

しかし、カナダで就学・就労する経験は確実に自分自身や将来の進路を見つめ直す良い機会になると思います!

日本での就活中に将来やりたいことがわからず、半ば逃げる形でカナダに留学した私でした。

結果的にカナダ留学を通して、自分の好きなことや得意・不得意がはっきりとしてきたように思います。

カナダ留学のご相談はカナダジャーナルへ

VanWest CollegeでのCo-op就労体験について紹介しました。

海外での就労経験がほしい方、自分の将来の働き方を考えたい方はぜひ一度カナダでのCo-op留学も視野に入れてみてください!

実際にカナダでCo-op留学をしてみたい!と思った方は、カナダジャーナルにお気軽にお問い合わせください。

カウンセリングから学校の入学手続き代行まで、基本的に無料(※)でご利用いただけます。

さらに留学エージェントだけが提供可能な、学校のお得な価格をご案内できる場合もあります!

またカナダジャーナルを通して学校に入学された方は、現地に着いてからも安心&充実の無料サポート付き。

お問い合わせフォームまたはLINEで、お気軽にご相談くださいね。

※カナダの主要都市以外に留学される場合、サポート費用が発生する場合もございます。留学相談の際は、希望エリアも併せてご相談ください。

お問い合わせ
カナダジャーナルウェブサイト

著者プロフィール
Yuka

2022年2月から大学を休学してバンクーバーにCo-op留学へ。観光地での就労経験を経て帰国した現在は日本の大学4年生。着物屋さんで通訳のアルバイトをしながら、暇があればふらっとひとり旅、海外ドラマ鑑賞、美術館巡りをしています。カナダ留学経験者だからこそ語れるカナダの魅力を発信していきたいと思います!