マンションが売れない。根本原因を構造化して対策する。|107日後に家族でカナダ移住する脱サラ夫婦
こんにちは、さやです。
(写真は、エクセルシオールのパスタです。)
家族でカナダ移住まで、後108 日。
以前にもご紹介しましたが、マンションがなかなか売れず困っています。
不動産会社から購入時よりだいぶ高い金額で売れると言われていた、築5年ちょっとの分譲マンション。
業を煮やして、不動産会社へ相談へ。
結果的に販売価格を下げ、いろいろと調整を加えて再スタートすることにしました。
しかし今日の出来事で、改めて感じたことがあります。
それは、「課題解決力」ってものすごく大切、ということです。
(日銀の金利政策が…というのは原因の一つかもしれませんが、それは日本全国に当てはまることだし、そんな中でも売れているマンションは売れています。
また、自分たちで変えようのない何かを原因として決めつけると、何の対応もできないため、非生産的です。)
◆問題の根本原因は何か
不動産屋さんを訪問した際、こんな話がありました。
うむ。
それぞれ話としてはわかる。
しかし、まず大事なのは「なぜ売れないのか」の原因究明ではなかろうか?と思うのです。
◆原因を構造化して考える
SUUMOの閲覧数や掲載内容のデータを事前にもらっていたので、私なりに原因の仮説がありました。
いろいろな課題の構造化が可能ですが、こんなふうに分類します。
どちらも、原因としてあるでしょう。
しかしデータを見たところ、そもそも我が家のページ閲覧数は、SUUMOに掲載されている物件の平均閲覧数より少ないのです。
ページの中身を充実させたところで、見に来る人がいなければ意味がありません。
まず対応すべきは「物件のページ閲覧数を上げる」です。
◆更に構造化する
浮き彫りになった優先課題は、「1.そもそも物件ページが閲覧されていない」です。
では、なぜ物件ページが閲覧されないのか?
さらに分解して考えると、以下のように考えられます。
もちろんこれ以外の原因も考えられますが、うちの場合はこんなところ。
対応できるのは、「1.7 入居時期」「1.8 金額」です。
◆対応できる優先課題に対処する
自分たちで対応できる課題の対応を考えます。
これは、物件を選ぶ立場からすると足かせです。
特に学校の都合で3-4月入居を希望される方からすると、完全に対象外でしょう。
入居時期の縛りは一旦外し、「応相談」としました。
次に「1.8 金額」。
これも、直近の売却物件の例などを参考に見直しをかけ、ある程度下げることにしました。
大きな桁の数字が下がる価格にします。
閲覧数はだいぶ伸びるはずです。
また、不動産会社さんが提案してくれたSUUMOプレミアムプランとやらも、もちろんお願いしまたした。
これも、「1.そもそも物件ページが閲覧されていない」対策としてはかなり有効でしょう。
◆行き当たりばったりの対策では遭難する
今回のことで、改めて学びました。
少しですがコンサルの会社で働いていて良かったな、と思います。
同時に。
やっぱりプロにきちんと頼ることが大切です。
素人では思いつかない案です。
大きな決断ほど、ちゃんと対策する。
しっかり心得て行動したいと思います。
あとはとにかく…誰かマンション買ってー!!笑
◆ブログ
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