カナダ現地小学校に通い始めた子どもたちとサポート体制|ロンドンオンタリオ親子留学日記
カナダのロンドンオンタリオに親子留学中のフリーランサーさやです。
(写真は、ハマっているピザランチです。)
9月6日から、子どもたちの公立小学校がスタートしました。
今日は、我が家の子どもたちが通っている公立小学校について書こうと思います。
現地の公立小学校に入学!
子どもたちが通っているのは、ロンドンオンタリオの公立小学校です。
父親がカレッジの留学生なので、子どもたちの授業料はなんと無料。ありがたい制度ですよね。
家から徒歩3分ほどの距離にある、小さな小学校に通っています。
穏やかでフレンドリーな先生ばかりで、子どもたちは問題なく馴染めています。
留学生への配慮
移民大国カナダでは、小学校に留学生が在籍していることが珍しくありません。
以下のサイトで検索すれば、オンタリオ州の各小学校にどれくらいESL(英語が母語でない学生)が在籍しているか、調べることができます。
▼こんなかんじ。
ELL
カナダの多くの学校にはELL(English Language Learner)という留学生向けのクラスがあります。
子どもたちいわく、学校を通い始めて初めの2日間はELLの先生に個別に呼び出されて、簡単なテストをしたのだとか。
先生の英語の質問に答えたり、パソコンでゲームのようなテストをしたり。
でもそれ以降、特に何もしていないそうです。
などと不安に思っていますが、とりあえず問題なく通っているようなので様子を見ています。
翻訳ツール
小学校3年生の長男は、先生が何度か翻訳ツールを使ってコミュニケーションを取ってくれたことがあるそうです。
翻訳がうまくできなかったのか、彼がまだ読めない漢字が表示されるのかはよくわかりませんが、あまり有効活用されている印象は今のところありません…!
1年生の次男のクラスでは、今のところ一度も翻訳ツールが登場したことはないそう。
先生が話してくれる簡単な英語や身振り手振りだけで、なんとなく指示内容を理解しているそうです。
入学1か月、お友だちは…?
そんなこんなで、なんとか小学校に通っている子どもたち。
現地のお友だち…といえるほど仲良しなお友だちは、まだできていないようです。
「今日お友だちと話した?」と聞くと、
「兄弟で遊んでた!」「すこーーーーしだけしゃべった」という感じ。
でもまぁ、自分以外は全員英語ネイティブという環境。
なかなか馴染めないのも無理はありません。
これからちょっとずつ、クラスのお友だちもできてくるといいなぁと思っています。
子どもがのびのび過ごせる環境に感謝
そんなわけで、子どもたちは毎日元気に学校に通っています。
外遊びや音楽、工作の時間を楽しんだり、お弁当&スナックの時間でまったりしたり。
兄弟がいる安心感からか、とくに寂しい思いもしていない様子。
きっと、留学生の扱いに慣れている先生方のフォローのおかげで、すぐに学校に慣れられたのだろうなぁとも思います。
今のところ家で英語を話すようになったとか、外国人のお友だちができた、みたいな変化はまったくありません。
でもあと何年かこの環境にいれば、きっと今とはだいぶ違う成長を見せてくれるのかな、と期待してみたり。
とにかく今は焦らず、学校生活を楽しんでくれたらと思っています。
◆ブログ
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