見出し画像

個性のないアートディレクター

おはようございます。
昨日は面談が多く、朝から何を話そうかと緊張をしていました。

若手メンバーとアートディレクターとして成長していくために成果報告を受けたり、新しいプロジェクトの関わり方について話をしています。

「自分に合わない世界観を作り出す仕事が来たらどうしますか?」
とメンバーに聞かれて、ちょっと停止してしまいましたが、
「まずは自分の得意の軸を手探りで見つけ、仕事を重ねてその軸をどんどん太くしていくしかないと考え自分は自分の作り出せるものの領域を増やしてきた」

と伝えました(ここまで整えた言い方ではなかったかもしれませんが)

昔からアーティスト性が高いタイプではなく、どちらかというとアイデアで評価もいただくタイプだったので、自分には個性がない、色がないというのが悩みでもありました。

ただ、今仕事をしていて思うのは、私に個性が強いものがあったらこんなにたくさんのお仕事の経験をできていなかったかもしれないと感じます。

お客様の課題の数だけ、色が増えていったように感じるので私の仕事には男性的なもの女性的なものの振れ幅人よりかなりあるのかなと感じます。

自分に合う合わないは、まずは食べてみてから決めてもよいのではないか、意外と美味しく食べれるかもしれないと私より10歳ほど若いメンバーには伝えるのですが。伝わるかな?(笑)

と思いながら話しています。
同じ歳の私が聞いても全ては伝わっていないだろうなと思います。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?