静電気の実践①

準備するもの
ストロー
ティシュー
テープ

ペットボトル(大きさはどれでも良いが、300ml~500mlが使いやすい)
ぬいぐるみに入れる用の発砲すロール球(直径5mm程度)

やり方
①ティシューのペット
ティシューを1枚にして(2枚重なっているので半分)にして
2cm × 5cm くらいにちぎる
ティシューをテープで机にとめる

ストローで新しいティッシュ(紙の入れ物に入っているものならそれでも可)をこする
ティシューでこすったストローをテープでとめたティシューに近づける。
ティシューが近づいてくる。

②魔法のペットボトル
ペットボトルに発砲スチロール球を30個ほど入れてひたすら振る
振っていると、発泡スチロールが壁伝いに浮いてくる
ペットボトルをひっくり返しておく
浮いている発泡スチロール球に①のストローを近づけると、発泡スチロール球が近づいてくる。
*補足
水道のパイプ(塩化ビニル製のパイプ)とティシューをこすったものでやると、たくさん帯電するので、動きが大きくなる。
合わせて、アクリルのパイプを用意しておくと、アクリルパイプをティシューでこすったものを近づけると、塩化ビニルのパイプで起きた反応とは違い、球が逃げていく反応が見られる。

原理
静電気は、物質が違う者同士を近づけると起きる。
これは、物質の持つ電子が移動することによっておこる。
特に、電気を通しにくいものは、帯電が起こりやすい。
帯電列などを参考にすると、電子がなくなって+になりやすい物質
電子を受け取って-になりやすい物質かどうかがよくわかる。

ストローとティシューでは、ストローが-に帯電、紙が+に帯電する。
ペットボトルと発泡スチロールでは、ペットボトルが-、発泡スチロールが+に帯電する。

塩化ビニルと紙の場合は、塩化ビニルは-、紙は+に帯電する。
しかし、アクリルパイプの場合は、アクリルパイプの方が、紙より+に帯電しやすいため、アクリルパイプが+、紙が-に帯電するようになる。
そのため、塩化ビニルを近づけると+に帯電している発泡スチロールが近づき、アクリルパイプを近づけると、パイプも発泡スチロールも、どちらも+に帯電しているのでしりぞけ合う力がはたらく

実際の実験の写真などは、後日???予定

帯電列については、
この方のnoteがお勧め
https://note.com/puroperay/n/n1280d7dc7900



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