あちこちオードリーが面白い(と感じること)

序論

最初から観ていたわけではないけどここ3年くらい毎週録画しては楽しみに鑑賞している。
 ※リアルタイムでは鑑賞していなくて、大体木曜のお昼ご飯時間に鑑賞しながらお昼ご飯食べることが多い。(基本フルリモートワークな勤務体系)芸能人(タレント)・芸人の金言や内面・考えていることが正に「裸のトークバラエティ」のコピーの通り発信・繰り広げられていて毎回面白いなぁと感じている。
ここでいう面白いは"笑える・楽しい"という側面よりも、"なるほどなぁとか感心する"といった面白さの比重が高い。


本論

オードリーのお二人自身がミドルな年代ということもあるけれど、考えていること・難しく感じていること・それへの取り組み方や捉え方、そしてゲストから引き出すこと(引き出された内容)が、少しだけ年齢若い40代前半(仮)な私に刺さりまくってるからだと感じる。

この状況とはなんなのだろう?とこの半年くらい日々の中でふんわりと考えていたところ思い当たったのが
「自分が小学生ぐらいの頃、中年となった父がD・カーネギー『道は開ける』を読む(本当に読んだかは知らない。)みたいな行為なのかも」
ということ。

ミドル世代(※ミドルというのは現代においては実際の年齢ではなく、ある種のポジション・役割を果たす時期であると自分の中では解釈している)の自己啓発や哲学の学びみたいなものなんじゃないかという……

学術的なアプローチではなく、実際の人の体験・経験則から導き出されたアプローチ術を「トークスキル」により表現された内容として伝える・受け取るやり取りになっているのであろう。
「テキスト情報から動画(音声含む)へ」の流れに乗っかった形式と考えられる。
番組制作側・MCのオードリーが狙ったモノなのかはわからないけれど、結果的にミドルに刺さる番組になっているように感じた。
そのため、私はすごく大好きな番組で毎回楽しみであるが、この番組に面白さを感じない人・世代も多くいるのかなぁとは思った次第。
テレビというマスで発信されているけど、内容・フォーマットが刺さるコアターゲットは少し絞られていそう。


結論

タイトルに戻り、面白い(と感じているること)・刺さっていることは自分がミドル世代や中堅(中堅後半)な位置いることなのかな、苦しんでいるのかな、若くないことに自覚的に生きなければいけないかな等の自己分析に到達してしまうのである。

おまけ

最後に私が大好きなシリーズは「自作自演占い」
自身のスキルのネタばらしになるようなところあるけど、なかなかみんなに気づかれていないグッドポイントとか発信していくことも大事だよね!

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