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詩-389

「時雨」

雨のなか傘をさしながら

何気なく歩く帰り道

心のなかでも時雨が

なぜか降っていた

だから余計に

淋しく感じてしまう

けど雨が奏でるmelodyに

癒されもする

ついつい雨空を眺め

いろいろ想う

そして誓うんだ

負けねーぞって

気づけば雨はあがり

新たなスタートを

後押ししてくれてるよう

そんなふうに思えば

雨もイイもんだ

涙の数だけ強くなる

雨が降った数だけ

心も強くなる

そんな気がした

#詩 #言葉の添え木
#時雨 #過去のお題
#空 #心  

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