心が温まった手助け
先日、寒い昼間に子どもをベビーカーに乗せて街に出ました。
買い物を済ませて、帰りのバス停につくと先に70代くらいのおじいさん(といってもシュッとした、カジュアルな紳士)が並んでいました。
バスが来て乗り込む際、待っていると先の方が私と子どもに気づき、「どうぞ」と譲ってくれ、ベビーカーを乗せるのを手伝ってくださいました。
お礼を言いつつ先に乗車させていただき、その方は子どもににこやかに手を振りながら、「あ、私も乗るんだった(笑)」と後から乗られました。
本当に助かり、これだけでも心温まる出来事だったのですが、その方が私よりも先に降車するようだったので、改めて
「ありがとうございました」
と声をかけると、穏やかな笑顔で「頑張ってくださいね」と言って降りて行かれました。
その時の紳士の方には今も感謝していますし、思い出すと心温まるやさしさに助けられた出来事でした。
私も、小さなことだとしても、人の支えや力になることをためらいなく自然にできる人間でありたいと思いました。
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