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東京福岡自転車縦断計画#16(後編)

#16日目

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おっす。(Z戦士)時刻は16:00頃。無事、最終目的地である「博多駅」に到着した私と陸上部の二人は駅前で記念写真を撮った後、自転車を置いて博多散策へ出かけました。まずは16日間履き続けたダサいジャージを履き替えるべく駅中のショッピングモールへ。意外と中学生が履くようなチャラそうな服しか置いていなかった為、あきらめて別の場所に移動することに。博多駅を離れ周辺をうろうろしていると「H&M」を発見。ジーパンとベルトを購入し近くのトイレで着替えました。時刻は18:00頃、辺りはすでに暗くなり夕食の時間に。ネットで博多駅周辺のグルメを調べていると、陸上部が屋台で有名な「なかす」という場所を発見。早速向かってみるが、繁華街の裏路地に入ってしまいお兄さんたちに絡まれ続ける羽目になりました。「ソー◯どうですか!!」「かわいい子いるよ!!」など。滅茶苦茶興味ありましたがお金もないし、そもそも行ったこともないため愛想笑いをしながら回避し続け、なんとかその裏通りを抜けることができました。なかすの屋台は、その通りを抜けたすぐの川沿いにありました。驚いたのは屋台と人の多さ!!3月のクソ寒い時期にも関わらず、多くの観光客や地元の方で溢れかえっていました。そのため、なかなか座ることができませんでした。たまたま二席空いた瞬間を見計らい、無事座ることができました。

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目が悪すぎてメニューが見えなかった為、写真をとって確認しました。注文したのは生ビール、とんこつラーメン、焼き鳥の盛り合わせ(5本盛り)」の三品。まずはビール、麦の苦みとハジケル炭酸が舌と喉を刺激し、一日の疲れを思い出へと変えてくれた。次のラーメンは、16日間自転車を漕ぎ続け疲れ切った我々の心と冷えた身体を同時に温めてくれた。最後は焼き鳥。回復不能となった我々の大腿四頭筋を一気に超回復へと導いてくれた。心身共に満足したが、どうもお腹はまだまだ空いているようだ。財布と相談しながらおかわりしようか悩んでいると、いきなり友達から電話がかかってきた。「もしもし、チキン??今から飲まない??」と友達から来たので、「今博多にいるから、飛行機で来いよ」なんてジョークをはさむと「今博多にいるんだけど」って帰ってきて、若干信じてしまい「え?まじで!合流する??」と返すと「嘘だよ!」。ふざけんな!!ちょっと信じたんだぞ!!どうやら電話をかけてきた友達は以前博多で観光した事があるらしく、500円で食べられるお勧めの博多ラーメンのお店を教えてくれた。場所もここからそう遠くなかったので行って見ることに。そのお店は、博多でも有名な「元祖・長浜谷」。夜の9:00頃と言うのに多くの方がお店の前で並んでいた。券売機を見るとラーメン500円の文字が!安い!さらに驚いたのが値段に見合わない麺の量!!さらに替え玉を注文し、実質1日に3杯もラーメンを食べてしまいました。恐るべき博多パワー!お腹も心も身体も満たされた後が、一つだけ問題が。宿がない、、、。こんな都会で野宿はできないので仕方なく、再びネカフェに泊まることにしました。しかしフラットシートが既に埋まっていたのと、シャワーが予約制で入れない問題が発生。しぶしぶソファーの部屋を二つとり、シャワーで汗を流すことなくその日は就寝しました。正直ベッドで寝たかった!!

ちなみに翌日、近くにあった早朝から営業しているホテルでお風呂に入ることができました。とまぁ、16日目はこんな感じでした。

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以上を持ちまして、全16日間に及ぶ「東京福岡自転車縦断計画」は幕を閉じます。

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以前お話した通り、この自転車旅全体を通した真面目な話を数回に渡ってお送りしたいと思います!(誰が読むんだ)あ、そうだ。翌日から青春十八切符を使って二日かけ東京に帰った話も少ししようかな。もしよければ、読んでいただけると助かります!泣

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