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日傘と日焼け止めで、この夏をサバイバル 〜2024最新版〜

紫外線対策してください

私こと伊藤が、毎年のようにお願いしている日傘と日焼け止めによる紫外線対策。連載させてもらっている美容雑誌「美的」でも記事を書きました。今年は夏の到着がかなり早めになりそうです。あまり雨も降らないまま(梅雨は来なかったのでしょうか)、恐怖の日差しがやってくる夏へと突入しそうな勢いです。気候変動RTAは、梅雨スキップまで可能にしたのかもしれません。こうなれば紫外線対策しかない。そんな気持ちでこの記事を書いています。

【私の書いた紫外線対策の記事】

性別を問わず、日傘と日焼け止めで紫外線対策してほしいと思っている私が、オススメアイテムを紹介しつつ、いかに日傘がすばらしいか、日焼け止めはなぜ必要かをご説明していきます。そこまでお金をかけず、かんたんにできる紫外線対策です。それと一応書いておくと、この記事を書くにあたり、どこのメーカーからも、なにももらっていません。

日差しは生命維持の問題

「熱中症で50人の方が病院へ運ばれた」といったニュースが、夏になるとよく聞かれます。昨今の日差しは強くなりすぎて、なにも対策せずに日光を浴びつづけると、具合が悪くなる場合もあります。炎天下に外を歩くのは誰にとってもしんどい。私は、夏の日差しを避けるのは「生命維持の問題」としてとらえた方がいいと思います。ところが日傘をささない人は多く、太陽の光が強すぎて、道路のコンクリートの上で目玉焼きとベーコンを焼けるんじゃないか、ガスコンロいらずで朝ごはんが作れるんじゃないかという猛暑日でも、直射日光を浴びながら歩いているのです。では日光が平気なのかというと、たくさん汗をかいて「ふう、暑い。夏キライ」などと不満をいったり、コンビニで冷たいジュースを買って一気飲みし「生き返った……」などとひと息ついたりしている。あきらかにしんどいのです。

日傘をさすと、体感温度がぐっと下がります。日陰を持ち歩いているのと一緒ですから、それだけで、歩くのがラクになります。直射日光を浴びると体力が削られてしまいますし、肌もヒリヒリと痛みます。ドラクエで、ずっと毒沼を歩いているようなものです。しかしある種の男性には、日傘をさすとどこか負けた気がしてしまう感覚があるのです(誰に、何に対しての敗北?)。あるいは日傘をさしたくない男性は、日傘はダサいから、弱そうに見えるから使いたくないと思っているのではないか。貧弱そうだから、ちょっとしたことで大騒ぎする人と思われたくないから、平然とステゴロで太陽に挑む。このやせがまんをやめてほしいのです。太陽はしんどい。暑いのはつらい。だから自分の身体を日傘で守る。別にそれでいいじゃないですか。そう伝えると、「俺の身体がどうなろうと俺の勝手だ」「メンドくさいんだ」などと、叱られた小4みたいなことを言い出すのもよくないと思います。健康でいるのは大切なことです。

オススメ日傘

では実際に日傘を入手するまでについて考えてみます。日傘を選ぶ上で大事なポイントは、以下だと思います。

  1. 値段が安い

  2. デザインがシンプル

  3. 販路が広く、どこでも買える

  4. 遮光性が充分あり、使いやすい

個人的には、アウトトアブランドのモンベルが出している日傘を使っているのですが、これは5940円とそれなりの価格ですし、品切れで買いにくいといった部分も難点。遮光性が高いので、使う上ではかなりオススメです。

もう少し安価で現実的な選択肢でいいますと、無印(1990円)やユニクロ(1990円)の日傘も高品質なのですが、より価格も抑えめで使いやすいのが、スリーコインズの日傘(1100円)です。今年初めて使ったのですが、かなりよかった。

実際に使ってみて、日差しを防ぐ機能性がとてもいいですし、持つ部分が工夫されているのがポイントです。持ち手にカラビナと呼ばれる可動式の部品がついていて、これをカチッと動かして、バッグなどにかけられるようになるのが、他のメーカーにはない部分。カバンのひもやバッグの持ち手に、ひっかけてぶらさげられる。これが便利だし、ギミックとしておもしろい。「トランスフォーマー」とかの変形ロボ映画が好きな人にオススメです。

スリコの日傘は持ち手が工夫されててGOOD

なにより値段が安いのも始めやすいところ。もし日傘を持っていなければ、スリーコインズで探してみてください。もちろん、無印やユニクロの日傘がダメというわけではないので(どちらも遮光性高いです)、目についた製品を買う、でOKです。これらのメーカーの製品は、デザインもシンプルで装飾性がないので、そういった面でも使いやすいのではないでしょうか。

日焼け止めを使う

日焼け止めですが、「塗るのメンドくさい」とおっしゃる前に聞いてほしい。日傘と日焼け止めは、紫外線対策のタカ&ユージ。いくぜっ(銃をかまえつつ恭平ダッシュ)。ふたりでひとつ、みたいな感じなのです。日傘をさした上で日焼け止めを塗る。これで健康かつすこやかな身体ができあがるといっていい。お肌のシミを防ぎ、日差しから保護してくれます。ぜひ、お試しいただきたいのです。私は普段、アネッサの日焼け止めを使っていますが、値段の安さでいえば無印良品がいいのではないでしょうか。無印の日焼け止めは、ジェルタイプとミルクタイプがありますが、あまりベタつかないという軽さで、「日焼け止めミルク」(990円)がよい気がします。

また、同じ無印ですと、多少値段は張るのですが、「薬用ブライトニングUV乳液」(2290円)がいいです。これはUVケアしつつ、お肌にうるおいも入れられるという、一石二鳥な製品です。いまはこの製品もよく使っています。顔用で、腕や首などは別のアイテムに変えたりしています。

まとめ

毎年お伝えしていますが、日傘はとてもいいものです。使っていると、それだけで守られているような安心感があって、真夏に外を歩くときにも苦しくありません。まずは日傘、そして日焼け止めをつけることで、自分の身体を大事にしているという感覚も得られます。ぜひ、自分の身体を守る防具としての日傘、日焼け止めを使ってみてください。

【私の書いた美容本です】

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