はじまりのおわり

お久しぶりです。

更新はすっかりインスタばかりで、そのインスタも更新頻度が低い。使い方が相変わらずあまりわかっていない。

さて、インスタでもお知らせしたとおり、店がついに一つの完成形に至り、開店日を1/28に定めることができた。

ここまで長かったようで短かった。
このnoteを始めて今日で596日らしい。
仕事を辞めてからは137日。4か月半といったところか。有給消化も考えると、準備期間は約半年か。

タイトルの通り、当然ながら「始められるようになった」というだけの話だ。あくまで準備の終わりであり、ここからが本番。
心構えを新たに、ということも特に無い。今までの準備期間でいろんな人と出会い、教えてもらい、培ったことがある。それをそのままこれからに活かせばいい。

諸々の事情によりこのnoteの各記事はこの最後の記事を除いて非表示にする。アカウントにデータは残るので、「その時」が来たらまた公開するか、必要な人に提示するかもしれないけど、一旦その役目を終えたと思ってほしい。
代わりにここまでの記録を何か形に残そうと思っている。このnoteを見た人が気づく形になるかどうかは未定だけど。

あと、折角なのでここにだけ弊店の「店名」「ロゴ」の由来を裏話で載せておこうと思う。
「しじま」は「静寂」から来ている。漢字そのままだと「せいじゃく」と読まれてしまうのでひらがなか表記ゆれでローマ字表記とした。
意味はそのまま「静かなこと」。私がキャンプに求めているものはそこだ。日々の喧騒から離れ、静かに様々なことに思いを巡らせる。そんなキャンプをしているし、これからもしていきたい。そして、それが店でも再現できればと思っている。
そしてロゴについて。本記事の冒頭にも画像を載せている、三日月を象った自作のロゴだ。これは「夜の静寂」を象徴するものを描きたいと思って考えた。（私が最も印象に残っているキャンプでの夜はスーパームーンだったが、満月は描こうにも上手く表現できないから）
そして、左下の3本の線は3つの「夜明け」を示している。
1つはキャンプの夜明け。この時間も私は好きだ。
もう1つは生活の夜明け。キャンプの夜が終われば日常と向き合う。
最後の1つはそれぞれの夜明け。キャンプを通じて色々なことが開けた。趣味や人との出会い、そしてこの店。

最後に…最後に言うとしたら関係者各位への挨拶とか感謝とかになるのだろうけど、ここはそういう場所ではない。そういったことは表でやっている。
約2年前から一人の「薬剤師になれなかった人間」が記録を付けてきただけの場所だ。だからこの場で感謝を述べたい相手は、こんな記事を読んでくれている人だけだ。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
「アウトドアショップしじま」をどうぞ御贔屓に。

以上。

静寂