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日記5日目 岐阜旅行②下呂温泉&飛騨高山

今日の日記は先日の岐阜旅行の続き。

さすが日本三名泉 下呂温泉

兵庫の有馬温泉、群馬の草津温泉と並んで日本三名泉と呼ばれる下呂温泉。飛騨川沿いに温泉旅館や土産物店が立ち並ぶ活気ある温泉地で、泉質はアルカリ性単純泉で無色透明で肌への刺激が少なく、入浴後は肌がツルツルになることから、別名「美人の湯」と呼ばれている。

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下呂温泉に着いて最初の感想は「にぎわってる!」。大学生とおぼしき若者から家族連れ、高齢のご夫婦まで多くの人が温泉街を散歩していて、密とは言わないまでも、このご時世の観光地としてはかなりの繁盛っぷり。

先日仕事で石川の山代温泉に行ったときは観光客の姿を2-3人しか見なかったので、この賑わいには目を見張った。そもそもの訪問客が多いことはもちろん1番の理由だけど、歩道を広く作っていたり、写真撮影用のモニュメントやベンチ、手軽に買えるプリンやコロッケ、ふらっと入れる美濃焼のお店があり、歩いているだけで楽しくなる温泉街を作っていることが、街に人が出てくる理由だと感じた。


街一丸となって盛り上げようとしている温泉地

温泉旅館は館内にお客さんを囲い込みがちだけど、下呂温泉は歩きたくなる街を作ったり、湯めぐり手形を作ったりして、街全体が一丸となってこの温泉地を盛り上げようとしている印象。さすが日本三名泉、どうやったらお客さんが楽しいか、また来てくれるかよく考えてるんだなと感動。

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3つの温泉とエスカレーターまである大型旅館 水明館

泊った宿は飛騨川に沿って建つ水明館。「3ヶ所の大浴場での湯めぐりや、充実した設備と真心こめたおもてなし」が特徴の歴史あるお宿だそう。

館内にエスカレータがある旅館は人生初。ちょっとおもしろかった笑。

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温泉もお部屋も広く清潔感があり、接客も素晴らしかったし、能舞台や茶室、プールやジムまであって飽きずに過ごせる素敵なお宿。ただ、この大型施設を今後どう活用していくのか経営者は大変だろうな…と大きなお世話なことを思うお宿でもありました。


THE観光地 飛騨高山

次の日は岐阜県一の観光地、飛騨高山へ。下呂温泉から車で1時間程度とかなり近い。

昔ながらの街並みと飛騨の家具を楽しみに訪れた飛騨高山。たしかに古い町並みは残ってはいるんだけど、カフェやお土産屋さんばかりで、あまりにも観光地化している印象。

もともとそのつもりで訪れていればよかったんだろうけど、なぜ飛騨高山が栄えたのかや酒造りの文化といった歴史面についても知りたいという動機で行った私にはちょっと残念。飛騨高山も十分たのしいけど、郡上八幡のほうがわくわくしたなという感想で、自分がその観光地に行く際に求めるものと、実際のその場所が見せてくれる姿があっているのかは事前に予習しないとだめだなと実感。

デートで行くならめっちゃ楽しいと思う。決して悪い場所ではないです、ほんとに。わらび餅も飛騨牛コロッケもおいしかったし。

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素敵すぎる飛騨の家具

せっかく飛騨に来たからには、家具も見ねば!ということで、1枚板のテーブルやダイニングテーブル、ソファといった大物から、時計食器、おもちゃといった小物まで一気に揃う匠館へ。

木目が美しい家具ばかりで、ため息が出る。でも高くて買えなくてまたため息。悔しいので最後に1階で、チークでできたケーキサーバーをGET!木でできたケーキサーバーって先の部分が厚くなりがちで、これじゃケーキの下に入れられないよ…っていうのが多いけど、ここのはかなり薄くて使うのがとっても楽しみ。


今日はここまで。次回は岐阜城と名古屋です!


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