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なりたい自分に近づく方法:自己理解&自己研鑽

今日は、講演会を聞いて号泣した話。

私は会社で新規事業を創出することをミッションとした部に所属していて、自分の事業を検討する傍ら、社内からの事業アイディア公募の事務局をしている。
今日、アイディアの応募数を増やすために、起業家の方からご講演いただくというイベントをがあったんだけど、そこで主催者のくせに感動して号泣してしまった、という話を書こうと思う。

講演会の内容
講演者のご紹介は契約上差し控えるけど、講演の内容は前半が、会社が守ってくれる、終身雇用制が継続する、スキルアップの場は会社が提供してくれるという大企業信仰の時代は終わったよという不都合な真実を社員に突き付ける時間。
後半は、だから自分で社内起業しよう、その方が自分の人生が豊かになって絶対楽しい!という発破をかけてくれる時間、という2部構成だったんだけど、後半の「その方が自分の人生にも社会にもプラスになる」というメッセージが熱くてかっこよくて、私の心に火が付いた。

ここ最近感じていた社内への危機感を言葉にしていただいた上に、圧倒できな実現力で世の中を変えている人の「誰に何と言われようと、俺はやる」という決意を聞いて、自分がいかにチャレンジしきれていなかったか、まだまだやれるととも、やりたいこともある!と熱いものがこみあげてきて、その結果、質疑応答に移る前の締めのコメントを泣きながら話すという前代未聞の司会をしてしまった。
自分の心が本当に動くと、涙って出てくるもんなんだね。司会者としてはふさわしくなかったかもしれないけど、主催者としては聞き手(自分だけど)の心をここまで動かせる登壇者を呼べたことに満足。

理想の自分
今まで、褒めて伸ばしてもらうほうが圧倒的に好きで、危機感を煽られてもモチベーションは上がらなかったけど、危機感+共感や憧れがセットで来ると、こんなにも心揺さぶられるんだと自分に驚いた。

そして言い訳したり、毎日を消化するように生きてたり、周りからの評価ばかり気にする人より、自分がやりたいことやって、それで誰かを幸せにしてる人に私はなりたい。
これまでは、ぼんやりと素敵な大人になりたいなと思っていたけど、今日の講演会を聞いて、自分がなりたい自分が明確になった。最近ビジネススクールに通い始めて、キラキラ輝くかっこいい同級生たちに出会って、こんな人たちがいるんだ!と衝撃を受けていたこともあり、自分がなりたい理想像に出会えるってありがたいことだなと、ご縁に感謝。

ご縁の法則
でも、ご縁って動いてないとつながらない。自分で動いて接点増やしていかないとつながりようが無いものなんだっていうことも新規事業に携わって感じた事実。
さらに、自分が何ができるのか、どんな価値観を持っているのか、これまでどんな実績があるのかをうまく伝えないと、ご縁の糸はすぐに切れてしまう。
太くしていこうと思ったら、自分のブランディングとGIVEの精神が不可欠。そしてGIVEするためには、自分が大きく成長することが必要。豊かな人生を歩むためには、自己理解と自己研鑽の2つが必要なんだね。
リスキングというワードが流行り言葉みたいになってるけど、流行り言葉じゃなくて、真実として定着してほしい。

まとめ

■大企業信仰の時代は終わった
■人生100年時代、豊かに生きていくためにはポータブルなスキルを身に付けることが必要
■そのために、社内起業は最適な場
■失敗しまくるけど、とにかくやってみる
■その結果、自分の人生にも、社会にもプラスになる

っていう講演を聞いて

■危機感+共感で心揺さぶられる
■自分の理想像が見つかった
■なりたい自分になるために、自己理解&自己研鑽しつづけよう
と誓いを新たにしました。

うーん、最高に刺激的で素敵な講演だった!
ちっとも社内に刺さった気はしない、というかむしろ反発しか生んでない気もするけど、私にとって有意義な1時間だったからよしっ!!!


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