見出し画像

ふんだりけったり

冬に備えてそろそろ実家の灯油を買いに行こうということになり、昨日の朝にポリタンクを積むべく車のバックドアを開けようとして、取っ手部分にあるカメラレンズユニットの背後にハチの足を発見。

「殺虫剤どこ~?!」
あわてて母に叫んだら手渡されたのはヤブ蚊用。でも、ちゃんと効いたようでコロンとハチが落ちてきた。そして殺虫剤を洗い流すべくジョウロで水をかけたら、さらに1匹ポトン。これってもしかして内部に巣とか作られてるのでは?とビビッたものの、後続が出てくることはなかった。

そんなこんなでハチ騒動もなんとか片付いて、さてポリタンクを積もうと思ったら今度はバックドアが開かない。車全体のロックのオンオフは生きているのに、バックドアを開けるスイッチが反応しないのである。

さっき殺虫剤と水をかけたのが悪かったのかなぁ?と思いつつ、ディーラーの担当者に電話したところ、お昼前くらいに来てくださいとのこと。ネットで調べてみると緊急時に手動で開ける方法もあるようだが、まずはプロに見てもらおうということでディーラーさんへ。

メンテナンス担当者に見てもらったところ、モーターは生きているけど開ける信号が送られていないらしい。どうやら朝のハチ対応が原因ではなかったようだ。ちなみに閉じる信号は生きているそうだが、そもそも開かないんだから意味ないわな。

そして手渡された修理見積りには5万3千円という恐ろしい金額が記載されていた。おーまいごっど!

もともと次の週末に6ヶ月点検の予定を入れていたのだが、通常なら1~2時間だけどバックドアの修理には電子部品の交換が必要で1泊2日になるとのこと。
ぶっちゃけバックドアが開かないだけで走行には何の支障もないし、マイナスドライバーを使って内側から開ける方法も教わった。そもそもバックドアを開けるのなんて灯油を買う時くらいだし、何より5万円超えは非常に痛い。

「部品の取り寄せもありますので、直すかどうかは数日前にご連絡ください」
と言われたのだが、ぐだぐだ悩むのはめんどくさいとか思う人なので、その場で修理を依頼。今はバックドアだけだけど、次は別のどこかに問題が起きるかもしれないとかいう不安を抱えるのが嫌なわけですよ。

次の土曜の午前中に車を持っていって日曜の夕方には直る予定との説明だったのだが、実は日曜の夕方にワクチン接種の予約を入れていた。移動時間を考えるとこれはいったんキャンセルして予定変更するしかないな~とか思いながら実家に帰宅。

マイナスドライバー片手に教わった手段でバックドアを開けて灯油用のポリタンクを積み込み、出かける前にお手洗いに入ってたらディーラーさんから着信。このタイミングでかけてこないでよ~!とか思いつつ電話に出たら、
「先ほど伝え忘れていたのですが、当日はスペアキーも持ってきてください」
とのこと。電子部品の交換に伴って鍵の設定も変更しなければならないらしい。電子化もいろいろと便利だけど修理はいろいろ面倒ではあるわな。

灯油を買ってきてからワクチン接種のキャンセルをしたけど、今月はどこも空きがないし来月の予定はまだ出てきていない。はたしていつ接種できることやら…はぁ。

灯油を買いに行って手動で開けた状態
矢印部分に小さいレバーがあってここで開けられる
通常はカバーで覆われていていじれない

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?