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美術館へ

昨日は電車とバスを乗り継いで新潟市西区にある雪梁舎美術館へ行ってきました。

車で行くのが楽なのはわかってるんですけどさ、バスに乗りながら位置ゲーとかしたかったわけですよ。久々に乗る路線はいろいろと発見があっておもしろかったです。
以前読んだ雲に関する本で明らかに新潟とわかる写真があったんだけど、これってどこから撮ったのかなぁ?と疑問に思っていたのだが、ふと車窓から外を見ていて気がついた。位置的に日本気象協会の新潟支店だ!と。ああ、スッキリ。

新潟ふるさと村の斜め向かい

さて、雪梁舎美術館は焼鮒公園と一体化した和風な佇まいの小規模な美術館である。
ちなみに「焼鮒」というのは「越後七不思議」のひとつで、焼いて出された鮒を親鸞聖人が池に返したら生き返って泳ぎだした、という言い伝えがある。そういや廃線になった新潟交通の電車線で焼鮒駅ってのがあったなぁ。

美術館入り口へ続く石畳

現在の企画展は雪梁舎設立30周年記念の「Miyata ―金工 宮田家のはじまりから、その先へ―」。
実はもともと友人が宮田亮平さんの作品が好きで、それにつられて私も観るようになった。宮田亮平さんは東京芸術大学の学長や文化庁長官などを務め、東京駅の現在の銀の鈴を作った人というのがわかりやすいかな。他にもあちこちにパブリックアートも存在し、位置ゲーのスポットにもなっているので、個人的にはその面でおなじみかも。さすがにパブリックアートは実物展示できないのでパネル展示されていたけどね。
入館すると、こういう美術展にしては子供が多いな?と思ったら、親子で参加するワークショップがあったらしい。雪梁舎美術館は畳敷きの展示室もあり、そちらは靴を脱いで上がるのでちょっとおもしろかった。作品も充実していて、とても楽しめました。
https://www.komeri.bit.or.jp/setsuryosha/

帰りはバスで万代へ移動し、上島珈琲店でメロンクリームソーダ。こないだからクリームソーダが飲みたいな~とか思ってたので、念願かなってラッキー♪

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