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「他者のありたい姿を知り、自分がどう関われるか」ユリイカ合同会社 代表社員川上登玄さんのコーチングの学びから見えてきたこれからの「あり方」

こんにちは。コミュニティ型コーチングスクールCAM Japanです。

受講者の方による最終プレゼンテーションのシェア、今回は第4回目となります。どのプレゼンも、素敵な1期生の方々の「生き方」や自身の「あり方」を見つめ、そこから気づき、出会った貴重な気づきや学びとなっております。そのため、例のごとく今回も大変実りある内容をお送りいたします。是非、まだお読みいただいていない方は今までの記事もあわせてご覧いただければと思います。​

第1期最終クラスでは、CAMでのコーチングの学びを通して得たこと、感じたこと、可能性などを受講者のみなさんそれぞれがプレゼンテーション形式で発表する。という場を設けさせていただきました。プレゼンのテーマとして、こちらの3つの問いに答えていただきました。


1. あなたにとってコーチングとは?

2. 学びを通してあなたのうちに起きた⼀番⼤きな気づきとは?

3. あなたの中のコーチングという「あり⽅」はこれから何を⽣み出しますか?



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今回はユリイカ合同会社 代表社員として活動する川上 登玄さんのプレゼンテーションについてお届けしたいと思います。


1.あなたにとってコーチングとは?

・やりたいことに苦しんでいた今までと、やりたいことが少し見つかったこれからのために

・他者のありたい姿を知り、自分がどう関われるか

元々、コーチングに興味を持ったきっかけは、ずっとやりたいことが見つからずに苦しんでいた”今まで”。そして、少しだけやりたいことが見つかった”これから”。ただ、見つかったけどそれをどうやって実現させていくかに悩んでいた人生に対して、「自分自身へのコーチング」ができればいいかなと思っていました。

約2か月ほどコーチングを少しずつ学んでいく中で、次第に「自分に対して」というよりも、「他者のありたい姿を知って、そこから自分がどう関わることができるか」といった考えにシフトしていきました。



2.学びを通してあなたのうちに起きた一番大きな気づきとは?

「すべてのクライアントは想像力と才知に溢れ、欠けのない存在であると信じるコーチング」


僕自身、自分の過去にすごく後悔を持っていたり、自身に欠けがあると思ってしまう人間です。なので、コーチングの定義にあった

「すべてのクライアントは想像力と才知に溢れ、欠けのない存在であると信じる」

こういう目線を自分に向けてくれたことは、自身にとっての「救い」でした。さらに言えば、今まで自分がこの定義のような視点で他人を見ることが今までできていませんでした。そういう意味で、関わる人の”見方”とか”関わり方”とかがほんの僅かですが変わってきたように思えます。なので、ここの部分が一番の気づきなのかなと思います。



3.あなたの中のコーチングという「あり方」はこれから何を生み出しますか?

メンタルヘルスケアや学び直し・生き直し,コーチングのためのプロダクトを作ってみたい

「あり方」については、正直何か大きく「これだっ!」というものがなく…。「こういうあり方になっていくだろう」「こういうものを生み出していくだろう」というのが今のところまだわからないですが。

今まで自分も「心の部分」で悩んできたり苦しんできたので、メンタルヘルスケアとかができたらなと。あとは、コーチングを受けたことで「こういう風なこと学んでみたい」「挑戦してみたい」というような学び直しとか生き直しとか。あとは、今やっているプログラミングとかを使って、コーチングに役立つようなプロダクトを作っていけたらなと。それが、今のところ考えられる、生み出せるものなのかな、と。そう、思えています。



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今、マーケティングなどをやる中で「ビジネスよりも大きいことに挑戦したい」と思い、プログラミング等を勉強している登玄さん。

最初は、自身のために学ぼうと思っていたことが、学びを重ねていく中で”自然”と他者に対する自身の「あり方」への学びへと変化していっているなと感じます。そして、何よりもコーチングをツール的目線で見るのではなく、登玄さん自身の「生き方」として浸透させていっているなと、プレゼンを聞いて強く感じます。そして、それはCAMの一つの目指すべきところでもあります。

登玄さんも出していた「すべてのクライアントは想像力と才知に溢れ、欠けのない存在であると信じること」。これは、クライアントに限らず、コーチ自身にも必要不可欠なマインドです。自身に思えていないことをクライアントに思えるはずがないですからね。そして、この考え方は、多くの人の発想を180度変えたような、頭のネジを取り換えられたような、そんな感覚に陥ることと思います。簡潔に言うならば、今までの人への見方が明らかに変わるのです。そして、登玄さんは気づけたからこそ、他者のありたい姿を”知ろう”と思えたのだと思います。

コーチングでは、「肯定」する要素が多く出てきます。それはクライアントに限らずコーチも、です。そして、それは決してお世辞で言っているわけではないのです。それだけ、皆さんには「肯定」されるべき要素が眠っているのです。コーチに興味がある方に限らず、何か悩みや壁にぶつかっていたり、自身のあり方を見つめたい人にも大変貴重な時間になることと思います。

この記事を読んでCAMやコーチングに興味を持っていただいた方は、第3期も募集を開始しておりますので、是非WEBサイトの方も覗いてみてください。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

引き続き1期受講生の気づきをシェアして参りますので、コーチングの学びに興味のある方は是非フォローをしていただければと思います。

ではまた、次の記事でお会いしましょう。


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