#30 住める図書館
8月21日
昨夜はアムステルダム駅近くのゲストハウスに泊まった。
今日はオランダ在住のヨシノさんに案内してもらうことになっている。
国立美術館
まずは美術館のあるエリア、その名もミュージアム広場で待ち合わせ。
会うのは5年ぶり。大学の卒業制作なんかでお世話になった人で、美術の講師をしたり自身もワークショップなんかを開いている。
オランダ情報は事前にヨシノさんにいろいろと教えていただいた。
まず向かうのは国立美術館。
かの有名なレンブラントの「夜警」を見るためだ!
なんでも今はレアな状態で見れるらしいのでワクワクしながら行ってみると、
大きい!そして何やら作業中!?
なんでも去年が没後350年で、修復作業中とのこと。
しかも、修復作業をするガラスの部屋が館内に作られていて、
修復中の作業が見られるという!
なんとも貴重な時にこれてよかった!
こういうところにオランダ人のセンスを感じる!
驚くのは、まだ早い!
以前、古民家に泊まりに来たオランダ人Peterは、
まだインターネットがない時代に出島について調べたと。
そのとき見に来たという出島の模型も展示されている!
それから、世界で最も美しい図書館カイパース・ライブラリーへ。
壁一面が本棚になっていて、1階部分は実際に勉強している人もいるので撮影は2階のみ。
ヨシノさん曰く、オランダの図書館はどれも美しいという。
欧州でいちばん大きい図書館があったり、だれもが自由に使えるアトリエがついてたり、営業時間も24時間だったり、なんといってもコワーキングスペースが充実している!
ヨシノさん曰く、オランダの図書館は住める!ぐらい充実しているとのこと。
ますます、図書館に住みたく、いやオランダに住みたくなった。
いろんなことに興奮してしまい少し疲れたの館内のカフェで一息。
コーヒーも安くておいしい。フードメニューもあるので「これは住めますね!」「でしょ!?」
週末ということもあって、夜ご飯を自宅に誘ってもらった。
帰り道の建て物や橋もオランダデザインがいたるところにあって、それをいろいろ案内してもらいなが、途中市場によって夕飯の買い物をした。
語学留学中の娘さんも帰ってきていっしょに晩御飯をいただいた。
気になっていたオランダの暮らしぶりなどの話を聞いているとオランダ移住欲が強くなり、気になっているハーレムという町に後半は滞在することにした。
明日は娘さんも一緒に私のダークツーリズムに付き合っていただくことになった。
この旅が気になりましたか? よければサポートお願いいたします! 旅の資金にさせて頂きます!!