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魅惑のX-E4か、手堅いX-S10か・・・

X-E4。

なんてことでしょう。X-S10以外にも心惹かれるカメラが発売されるとは。

クラシカルでシンプルな外観は、ノスタルジックな佇まいとシャープさが同居されていて、ダイレクトに心を射抜かれました。


しかもセンサーもフィルムシミュレーションも同じ。撮れる絵は一緒とのこと。


聞くとFUJIFILMさんは、フラッグシップ機も中級機も撮れる写真は変わらないという太っ腹な作り方をするとか。

普通、こういう工業製品って、フラッグシップラインから落ちるラインナップにはフイルムシミュレーションの一つや二つ、あるいはセンサーも一世代前にしたり、撮れる写真に差をつけようとするではないのですか?


それがX-S10も、 X-E4も、そしてなんとT-4も、撮れるものは一緒。違うのはスタイル。


メーカーの姿勢としてカッコ良すぎますよね。


そんなこんなで、今度は発売もまだのうちから両機種を比較する動画やブログ、あるいは先行レビューや予想などを手当たり次第読み漁るわけです。(その中にはこちらのnoteで参考にさせて頂いたクリエイターさんも多数いらっしゃいます。その節はありがとうございました。)


ああ、どうして今、こんな惑わされるようなカメラが発売されるのかしら。


見た目だけなら、 X-E4が好きです。

でも、当初の目的、コッコを少し遠い距離からでも撮りたいということと、オトさんが所有しているGR IIIとの差別化のポイントとなる望遠レンズを使うなら 、X-S10 のほうが安定感がありそうです。手振れ補正も付いて、すでに発売されているダブルレンズキットのコストパフォーマンスときたらもうもう。。。コッコを動画も含めて撮りたいニーズには一番マッチしています。

そして。

きっかけとなったWeb広告自体は、わたしにとっては X-S10の方がインパクトが大きくて、女性モデルさんが黒いシンプルなストラップかけたままカメラを操作するイメージ写真や、スローモーションビデオ、撮りあっている写真など「持ってみたい」と思わせる力はこちらのほうがありました。


でも、 E4カッコいいですよね(大事なので何度でも言いますw)。


おっとっと、とりあえず二つの比較をまとめると


X-E4

初心者が取り扱うのは難しそう。でも、すごくすごくカッコいい。小さいレンズならすぐ取り出せそうだし、いつでもどこでも持っていけそう。首から下げる姿もオシャレ。

X-S10

見方によってはコロンと可愛い気がする。気軽に撮るには少しゴツイかもしれないけど、ニーズはバッチリ。それに、わたしのファッションにはこっちの方がマッチするかも( E4はスタイリッシュすぎるかも)。


と明らかにわたしのニーズはS10にもかかわらず、レビューや動画を見ては、やっぱり E4も捨てがたい、でもS10だって結構可愛くない?と堂々巡りを本当に購入する直前までひたすら繰り返すこととなります。


そうする中で、実際に触ることのできるFUJIFILMイメージングプラザが気軽に行ける場所にあることを知り、オトさんとコッコと3人一緒に行ってみることにしたのでありました。

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