脳でピンポンゲームを操作する猿のお話♪

どうも、椿田です。

今回は面白い記事を見つけたので、こちらについて書こうと思います。

こちらの記事によると、イーロン・マスクさんが設立したNuralinkで行った実験で、頭にハードウェアを埋めた猿が、脳だけでピンポンゲームを操作することに成功したとのことでした。

脳から直接情報を取り出し、システムやロボットを操作する技術をブレイン・マシン・インターフェース(以下BMI)と呼びますが、脊髄損傷などで身体が麻痺してしまった患者さんが脳で考えるだけで操作できる車椅子や、腕をなくした方の義手としても応用が期待されている技術です。

僕自身も大学の研究室でBMIの研究を行っており、脳で操作するゲームの開発を行っていましたが、脳から読み取った情報には雑音が多く、それを正確に機械を操作できるようにするためにはまだまだ多くの課題が残されています。

それを精度高く実施できるようになったというのがこちらの記事です。

頭に脳の情報を読取るためのハードウェアを埋め込むというのはまだリスクがありますが、将来的には人間もみんな頭にハードウェアを埋め込み、人体を拡張したり記憶容量を増やしたりするなどが当たり前になるのではないかと僕は考えています。

この記事につきましては、ワクセル(各業界において活躍している方同士が集うソーシャルビジネスコミュニティ)の主宰である実業家、嶋村吉洋さんも注目していました(嶋村吉洋さんはキーエンス創業者の滝崎武光さんのようにメディアに出ずに活躍する実業家とも言われています。)↓

嶋村吉洋さんはワクセルを通じて、様々な著名人と対談をしたり、WorldShiftやアースデイに取り組むプロジェクトを走らせていますが、今後もしBMI関連のプロジェクトも立ち上がり形になっていったら面白いことになりそうだなと感じました。


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