あなたは私の鏡だもの


最近ね

目の前にいる人が
「彼女」や「友達」は欲しいんでしょうけど
「私」に興味があるわけじゃないんだろうな…とか、そういうのがすぐわかるようになってしまい、その瞬間がいちばん無になる。
会話のキャッチボールが思ったとおりに返ってこないな、なんですぐに別の話に切り替えるんだろう、と思ったときにものすごく自分の中の気持ちが冷え込んでしまう。


でも逆に
私もその人たちにさほど興味がないのかも、あまり見てないのかもと気づかされるときがある。
私にはよく「何話していいのかわからない」ときがある。
「自分が」一緒にいて楽しいと思われたい、
つまらないと思われたくない、から
会話を続けることに一生懸命になりすぎて
目の前の人のことがよく見えてないんだと思う。

飲み会とかで特定の人と突っ込んだ話ができなくて、流れで大勢の輪に入っちゃうときなんかも、実はそうだと思う。
興味を持って参加しなくても、ニコニコしてれば済むもの。


自分に興味を持ってくれてるとわかる人の前では
結構心を開いて楽しく話せるのにな。
落ち着いて話しやすい空気を作ってくれる人が好き。
恋人も友達も、そういう人を選んできたんだと思う。会話のキャッチボールが同じペースでできる人。
逆から見たら、私も「思ったとおりに返事が返ってこない、自分にあまり興味がないんだな」って思われてるかもしれない。

会話のペースが合わないな、と思う人と無理に話す必要はないけれど
もう少し私も「その場の空気」じゃなくて「目の前の人」と話せるようにしたい
「人と話してる自分」じゃなくて「今話してる人」を大事に思いたいな

と思いました。


タイトルはマ・シェリの歌詞から。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?