持っていた手段を順に捨てればいい?

いくつになれば淋しさや恐怖は消えうる
子供を持てばやがて苦痛も失せるのか

わかさって嫌に敏感。恥ずべき過去を枚挙していとまがない。
老いていくってなんて快感。持っていた手段を順に捨てればいい。

二十代は焦るもんだよ。
三十になってしばらくすると不思議と楽になるんだよねえ。


好きな歌詞や読んだ本の随所にあらわれる「歳を取ることと生きやすさ」の関係みたいなことについて最近よく考える。
私の生きづらさはまだ二十代だから来るものなのか。三十代になったら少し楽になる?
結婚とか出産とか昇進とか、いろいろ可能性や希望を持ちすぎてるから苦しくなるのかな〜。
人によく思われたいとか、そういう気持ちもあるから、見栄も張りたいし、敵も作りたくないから言いたいことも言えなくてね。
楽になるなら早く捨てたいけど、まだ手放しで捨ててもいいやとは思えないよね。

でも四十、五十になったらそれはそれで身体の変化もあってつらいのかもね。
歳を取って言いたいことが言えるようになるのもあるけど、それと並行して身体に変化が出るからイライラするとすぐ態度に出るようになっちゃうのかな。
何はともあれ言いたいことが言えるようになった、ということを、ところかまわず振りかざしたくはないなあ。と思う所存。
そんな日は来るのだろうか。


話はちょっと違うかもしれないけど
学生生活ってすぐ他人と比べられるし
なんでも「人並みにできる」ことが求められたりするから
作文や美術とかでものびのび表現できないことってあるじゃないですか。
友達に見られたら恥ずかしいとか思ってさ。
特に得意なことは伸ばさずに苦手なことを頑張って克服する方に力が入っちゃったりして。
あれができない!って言いづらかったりするじゃない。
そういうので大人になってからもしばらく切ない思いする人っていたんじゃないかな。
今はSNS普及してるしそういう人がちゃんと自分のこと表現して人に見てもらえて
嘲笑じゃなく評価してもらえたりするから少しはやりやすいのかなと思ったりします。

学校の枠にとらわれずに描きたい絵を描いたり
詩や日記を書いてみたり
歌ってみたり
苦手なことは手をつけなかったり…

そういうのが学生の頃からできていたら
ちょっと違ってたかな?
少しは言いたいこと言うの怖くなくなってたかな?
もう少し生きやすかったかもしれないな…とぼんやり思う夜でした。

今はnoteに出会って少し書きたいこと書けるようになったから
少しは生きやすくなったって言えるのかもね。


書きたいことまとまらなかった。








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