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【ONE PIECEバウンティラッシュ】5.5周年環境の今後

 第1弾で神避シャンクスが出た1.5億ダウンロード記念イベントは完全には終わっていませんが、恐らく新キャラよりは復刻イベントが続きそうであること(新キャラが出たとしてもフェス限の可能性が高い)や、何よりホーム画面の旗がアニバーサリー仕様のデザインではなくなったことを鑑みると、実質的に5.5周年は終了したと見なしてよいと思います。

ホーム画面の旗は通常仕様に戻りました

  2024年5月のセラフィムスネークは例外ですが、基本的にゲーム環境を覆す程の新しい超フェスはアニバーサリーの時期にしか現れません。そのため、覚醒ルッチや神避シャンクスに対抗できるフェス限が今後出てくることはあれど、彼らを環境から一気に落とすだけのポテンシャルを持つキャラは6周年となる2025年1月まで出ないはずです。

 つまり、2024年9月〜12月の残り3ヶ月の環境キャラ同士の勢力図は大枠では変動せず、今現在(2024/09/13)のキャラランキングに載るキャラたちが引き続き高い使用率を保つことになりそうです。参考までに神ゲー攻略さんが2024/09/11に更新したランキングを引用してみます。

 

2024/09/11時点のランキング

 キャラランキングは上位になればなるほど作成者による見解の相違が縮んでいきますが、黒ロジャー、セラフィムスネーク、神避シャンクス、覚醒ルッチが最上位に位置していることに恐らく多くのユーザーは異存ないはずです。唯一、ルッチはセラフィム対策型GTとしての役割をシャンクスに奪われ、また、タイマンでもシャンクスに不利である点から、現状この4キャラの中では最も不利な立場にいると考えられます。

 ただしYouTubeでもよく言われるように嵐脚の機動力はシャンクスにはない長所であるため、シャンクスの使用率の変動次第では再び活躍しやすくなることが十分に想定できます。逆にシャンクスは過去記事でも触れた通り、とにかく覇気状態ありきの性能であるため、覇気状態を容易に解除できるキャラが出てきた場合、仮にそれがフェス限であったとしても、シャンクスは一気に苦しい対面を強いられることになりそうです。将来性という点では現状ルッチの方に分があります。

 そして過去超フェスの黒ロジャーは敵無視奪取と高い機動力(神避)を武器に、引き続き試合の決定打を握る最強GTとして君臨しています。スネークはそのロジャーを唯一完封できる超フェスDFであり、ルッチとシャンクスに対しては不利であるものの瞬殺されずある程度粘ることができ、かつ、現環境におけるDF自体の希少性を考えた場合、まだまだ高い需要を保っています。

 6周年までに環境を動かす可能性がある要因は毎月末恒例の新フェス限しかありません。問題はこのフェス限たちが上記4キャラの誰に焦点を当てた性能になるかです。直近の一番新しいフェス限はステューシーであり、緑DFとしてルッチに有利なキャラとなっていましたが、ロジャーには太刀打ちできない性能でした。ここから、素直に考えるなら直近の超フェス、つまり神避シャンクスを対策できるフェス限が出てくる可能性が一番高いと言えそうです。

属性、性能ともにルッチ対策を
意識したステューシーがすぐに登場しました

 そうなれば役職はDFかATのどちらかであり、そのキャラの強みは覇気を簡単に解除できる点に重きが置かれることでしょう。過去には(厳密には映画記念だが実質)3.5周年超フェスのREDシャンクスが猛威を振るっていた時にディアマンテが対策フェス限として登場したのですが、特に多く使用されることはなかったようです。このように、対策フェス限が出ても、必ずしもそのキャラが環境に躍り出るわけではありません。

ふっとばし特化の性能を持つディアマンテ

 ディアマンテは、REDシャンクスがふっとばし耐性を持たない点に付け入る形でふっとばしに特化した恩恵を多く持つキャラでした。この点で興味深いのは、現環境の神避シャンクスもまた、奪取中を除けば基本ふっとばし耐性を持っていないため、ニカやカクのようなふっとばしを強みに持つDFの評価が若干上がる現象が起きていることです(ディアマンテがあまり採用されなかったのはREDシャンクスと属性も役職も同じだったから、という理由が大きかったのではないでしょうか)。

 つまり、今後のフェス限の性能は単に覇気状態を容易に剥がせるだけではなく、ふっとばし攻撃を強みに持つ可能性が高いといえます。そうなるとシャンクスと同様にふっとばし耐性を持たない黒ロジャーにも多少有利に出られる(少なくとも全く奪取を妨害できなくはならない)でしょうから、比較的試合でも活躍しやすくなりそうですよね。

 仮に新しいフェス限が主にシャンクス対策を意識したキャラとなった場合、順当に考えれば白に有利な黒属性となるため、シャンクスは性能のみならず属性でも一気に不利なキャラを相手取る必要が出てきます。白ひげをロジャーで潰した時もそうでしたが、バウンティの運営は属性相性と性能相性を重複させる傾向があるため、苦手キャラはとことん無理になる可能性が高いです。

 ただしシャンクスが苦しくなればルッチ、スネークが息を吹き返すだけであるため、このシャンクス有利(仮)のフェス限が他の環境キャラとどの程度渡り合えるのかは5.5周年環境の今後を考える上で非常に注目すべきポイントとなります。

 5周年のロジャー1強時代には、現状最後の恒常キャラであるガン・フォールにはじまり、ノーランド、カルガラ、パシフィスタ、戦桃丸と、次々と従来の常識を覆すような破格の性能を持つ魅力的な対策キャラが登場しました。シャンクスがロジャーほど性能面で壊れたキャラではないため、今後の対策フェス限も比較的控えめな性能に抑制されるという心配(?)はあります。

 しかし、この時期の対策フェス限は間違いなく6周年の超フェスの雛形となる性能を持っているはずなので、かれらが環境に残るか否かはひとまず関係なく、その性能には注視したいと思います。

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