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【ONE PIECEバウンティラッシュ】サポートキャラの育成段階別のパーティ成長率(☆3赤青緑の場合)

 バウンティラッシュは2人のバトルキャラを選んでパーティを組めますが、彼らのステータスを底上げするサポートキャラを最大10人編成できます。サポートキャラ自体のステータスが高いほどパーティ全体の総合力(%表記されるため、通称%)も高まり、従ってバトルキャラを実際の試合で使う際の戦闘力も高まります。そのためバウンティラッシュではある意味、バトルキャラ以上にサポートキャラの育成が重要だったりします。また、サポートの%はサポートキャラ自体のステータスだけではなく、サポートキャラのレアリティ(☆2,3,4)、そしてバトルキャラとの相性(同じ属性であるかどうか)によっても変わります。

 今回は☆3レアリティの赤属性キャラ「ワイパー」を完凸できたので、ワイパーを育成段階別にサポートキャラとして組み込んだ場合、%がどの程度上がるかを検証してみました。

 まず、全く育てていない状態のワイパーを入れた場合、同じ属性なら2.3%、違う属性なら1.9%アップします。このパターンは実際の試合で使うことは初心者でもほとんどないと思います。実際にはもう少しレベルアップした状態で編成できるはずです。

 次に、レベルを100にし、かつ、サポートキャラにメダルを最大レアリティの☆9を3枚装備し、サポートキャラのスキルレベルもMax5にした状態で組んでみます。キャラブーストは全く解放していません。すると、同じ属性なら14.2%、違う属性なら11.8%アップしました。

 サポートキャラ育成で最もハードルが高くなるのは上記で手を付けていないキャラブーストの解放になります。それ以外のレベル、スキルレベル、メダル装備は比較的何とかなります。キャラブーストの解放にはキャラのかけら等の素材が大量に必要となります。ワイパーのような☆3以下の低レアリティのキャラは激レアのキャラに比べて育成に必要な素材の量が少なく、そのためサポートキャラとして非常に重宝するキャラになります。

 ブーストは全部で4段階あるのですが、まずは1段階解放した状態で入れてみます。すると同じ属性なら14.7%、違う属性なら12.2%となりました。最大10人編成すれば20%近い差が出ますので、サポートキャラとバトルキャラの属性を揃える重要性が伝わるかと思います。

 それではブースト2段階を解放した状態を見てみましょう。この段階は通称フルブーストとも呼び、これより後のブースト解放は「オーバーブースト」(オバブ)として、育成の最高段階となる領域になります。初めのうちは低レアリティであってもオバブに至るには半年程度はかかる気がします。オバブは無理に進めるものではないので、まずはバトルキャラもサポートキャラもフルブーストを目指しましょう。よければこちらの攻略記事もご参照ください。

 さて、フルブーストなら同じ属性は15.2%、違う属性は12.7%アップします。この辺りから属性の異同による伸び率の差がより顕著となります。

 次にブースト3を解放した場合は、同じ属性なら16.0%、違う属性なら13.3%アップとなります。最大10人で組んだ場合、30%もの差が生じます。

 最後にブースト4まで完全解放、いわゆる完凸した状態です。同じ属性なら16.8%、違う属性なら14.0%アップとなりました。40%近い差が生まれていますね。

 つまり同じ属性の☆3サポートキャラを全て完凸できたなら、16.8%×10=168%のパーティ総合力を身につけて試合に臨めるわけです。バトルキャラの総合力に1.68倍したステータスになります。色んな攻略サイトを見てもSSリーグ下位帯(10000位未満のランキング圏外)で十分に戦えるようになるには130%は欲しいとされています。つまり、先程の「キャラブーストを全く解放しておらず、レベル、スキルレベル、メダル装備がMax」の状態であれば、この水準は難なくクリアできるといえます。

 ただしサポート編成にはもう一つ重要な「キャラタイプ効果」という要素があり、ユーザー間では通称タグと呼ばれますが、サポートキャラに備わるキャラタイプについて共通のタイプを持つサポートを揃えたら特別なステータスアップないし戦闘が有利になる効果が発動するのです。

 例えば、キャラタイプ「ゲッター」のサポートキャラ(全て100レベル)を6人編成した場合、ゲッターという効果が発動します。キャラタイプの上限はタイプ毎に異なりますが、通常、100レベルのキャラを1人増やす毎により強力な効果となります。

 同じ属性のサポートキャラだけではこのキャラタイプをうまく発動できない場合、多少%が下がることになっても、違う属性のキャラを入れることがあります。ここでの多少とは体感5〜10%ぐらいの減り幅になります。それぐらいであれば、キャラタイプ効果を揃えた方が試合でも有利に戦える感覚です。ただし、色んなキャラが育っていない初心者のうちはキャラタイプよりも%優先でサポートキャラを育成すべきです。

 おまけとして、今回検証した☆3以外のサポート%上昇率も含めた一覧表をExcelで作成してみたのでご紹介します。今回検証した箇所は赤字にしています。灰色箇所は☆2サポートの場合ですが、ブースト段階別に検証する前に全員完凸してしまっているため(笑)、推測になります。ただ、他のパターンを基に計測しているため、大幅なずれはないはずです。

 黄色の箇所は他の攻略情報でもまれに触れられますが、同じ属性でも☆4キャラをフルブにするよりも☆3キャラを完凸させた方が%上昇率は実は高いという点を示しています。☆3がサポートの底上げとして有益であるのは特にこの特徴からも読み取れるのです。ピンク色の箇所は、違う属性の☆4完凸よりも同じ属性の☆2完凸の方が上昇率は高いという事実を示しています。とにかく属性相性の方がキャラのレアリティよりも重要なわけです。


 いかがでしょうか。サポートキャラの育て方についてはユーチューブでも配信者の方々が多くの解説動画をアップしています。今回は割愛した新しい白黒属性の話についてなど、より深く調べたい際はそれらの攻略情報をぜひご覧ください。

 

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