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【昔のカンボジア】19 第一次政権退任後の安倍総理カンボジア訪問(2008年3月)


フンセン首相の長男への首相世襲批判に対して、首相の口から日本での先例として名前を出された安倍総理。最初の首相退陣から数ヶ月後、2008年3月の退任後初の外遊は議連の議員を引き連れてのカンボジア訪問でした。

政治的にまだ健在であるとアピールしたい事務所からの働きかけもあり、何とかメディアへの露出を図ったのも良い思い出です。まさかその後、2度目の総理となり、このような長期政権を担うことになるとは想像もしませんでした。

大使公邸においてお時間を頂戴し、インタビューもさせていただきましたが、総理大臣の重責から離れた気楽さからか、北朝鮮情勢など様々な面白いお話を伺いました。そういった発言の前に必ず「オフレコだけど」とつけられてしまったので、その面白い内容をお伝えするメディア露出はほとんどできませんでしたが、貴重な思い出です。私と対面する安倍さんの背後に当時の大使が立って居られて、余計な質問をしないかピリピリしていた(私の勝手な想像です)のを思い出します。

訪問の目的は「アジアの子供たちに学校を作る議員の会」が寄付をして作った小学校の落成式への出席でした。当時の記録が残っていたのでご覧ください。

国家斉唱時の安倍総理。一人だけ胸に手を当てて歌われていたのが印象深いです。
安倍前総理(当時)とソクアン副首相兼閣僚評議会大臣(当時)
学校開設の式典で挨拶をする篠原大使(当時)。主賓席には、安倍前総理(当時)とソクアン副首相兼閣僚評議会大臣(当時)
小学校の子供たちと安倍前総理(当時)


フンセン首相との記念撮影。安倍総理と共に参加した国会議員の皆さんが勢ぞろい
国民議会でのフンセン首相との再会の場面


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