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【カンボジアニュース】日本人女性が転落し重傷を負った建物に不審な情報

プノンペン中心部のバンケンコン3町で、3階ベランダから布を使って逃げ出そうとした女性が転落しました。地元紙によると事件は5月17日午前0時30分頃に発生し、重傷を負った女性は日本国籍と報道しています。女性は現場から地元病院に搬送されましたが、その後バンコクに緊急搬送された模様です。

転落当時の現場の様子。4階のベランダの手すりに布がぶら下がっているのがわかる。(写真の下部は、地上ではなく中2階)
現場では、通り掛かったトゥクトゥク運転手らが女性を助けた
現場での搬送の様子

その後、事件現場周辺を調査した現地ジャーナリストの報道によると、アパートメントは月5000ドルで中国人が一棟借りしている模様です。入口は鉄格子で覆われ鍵がかけられており、自由に出入りができない様子や、小窓を含むすべての窓がカーテンに覆われている状況が確認できます。

小窓も含め、すべての窓がカーテンで覆われている
1階は全て鉄格子でブロックされて鍵がかかっている

また、タイに搬送された女性以外にも、現場のアパートメントには複数の日本人がいるとの情報もありますが、事件後に警察の立ち入りは確認されていません。

カンボジアには、日本人が集団で居住し不審だと言われている建物が複数現存します。日本人女性が特殊詐欺拠点に軟禁され、そこを宿舎として売春を強要されているといった噂以外にも、暴行や脅迫、特殊詐欺以外の投資詐欺など、日本人の犯罪被害については様々な噂が聞こえてきます。また、日本人反社グループと中国人などの連携による、犯罪の国際化も取り沙汰されています。

反社関係者と取引をしていた人物によると、カンボジアは仮想通貨の現金化などによる資金洗浄の拠点ともなっており、大規模な投資なども行われているようです。また複数の幹部や関係者がカンボジアにおいて妻子を持ち、土着化しつつあるとの噂も聞こえてきます。

カンボジアにおいて反社による犯罪の摘発が始まる以前の2021年に、プノンペン郊外で多数の日本人が居住していたアパートメント。居住者に出入りの自由はなく、高層階のベランダまで鉄格子で覆われ、入口にいる警備員は武装していた。この拠点は摘発されることなく他に移転している。


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