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【日本とカンボジア】仏誕節と日本人町とうどん



明日はヴィサックボーチア(仏誕節)で、カンボジアの祝日です。釈迦が生誕、大悟、入滅した重要な日であるとされており、仏舎利塔のあるここ古都ウドンでも、同じ日に起こった3つの奇跡へ想いを馳せ、釈迦の徳に対して礼拝するための儀式が行われます。日本では、灌仏会や花祭りとして馴染みがあるかもしれません。

(写真1)山頂に仏舎利塔のある、ウドン山の夕焼け


ウドンに近接するピニャールーには、17世紀当時に日本人町があり、朱印船貿易によって多くの日本人が往来していました。ちょっとしたフィールドワークをしてみましたが、古からの日本との繋がりにも想いを馳せたいと思います。

(写真2)ウドン近郊ピニャールーの岸辺

因みに、うどん(麺)の言葉の由来はここウドンではないかとの俗説があります。カップうどんを食べて、両国の麺料理にも想いを馳せたいと思います。


(写真3)どん兵衛きつねウドン


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