【カンボジアニュース】シアヌークビルに日本人経営のカジノがオープン
5月17日に、シアヌークビル州知事らが参列のもと、Grand La Vogueホテル&カジノの開業式典が開催され、正式にオープンしました。このカジノホテルは日本人経営とのことです。
現地報道によると、ヤマモトコウジ最高経営責任者(CEO) は、「私たちの使命は、伝統的な日本のおもてなしとモダンなシティリゾートを組み合わせ、世界中からの観光客を惹きつけるユニークな体験を提供することです」と、プロジェクトについて説明しています。
また同氏は「ラ・ヴォーグは2018年にオープンしており、グランド・ラ・ヴォーグも同じビジョンを持っています。私たちラ・ヴォーグ・グループは、お客様はもちろん従業員やその家族、すべての関係者と地域社会に貢献することで、共に成長し続けることを目指しています」と語っています。
ラヴォーグのホームページ等で日本とのつながりについて調べてみましたが、出資者や役員等の情報は確認できませんでした。今回の式典で明示されたCEOの名前で商業省登記データを検索をしてみると、ユニオン・チャレンジ・グロウスというカンボジア法人が確認できます。
bestone777.co.jpドメインの所有者を検索してみたところ、株式会社ベスト・ワンと判明しました。滋賀県でパチンコ店チェーンを運営する会社のようです。以前よりカンボジアで取り沙汰されていたラヴォーグの出資者とは名前が異なりますが、この日本企業がラヴォーグに関係しているのでしょうか。
カンボジアには日本から様々な投資が行われていますが、シアヌークビルでカジノという特殊な分野への日本からの投資として、現地でも注目されているようです。
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